きょうもよしあしありなし

全く見なくなった「アフラトキシン」って言葉。
給食に混ぜられたのはメタミドホスだったようだが、
それにしても、アフラトキシンの解説が始まっても
よさそうなものだが、「ア」の字も出ない。

これはやっぱり自民党総裁選のためだよねぇ。

最強の発ガン性を持つとはいえ、
ラットの実験とはまた違って、
食べれば絶対発病するってものじゃない。

が、三笠フーズやら同じことをした会社の社長、
この米を炊かれて食べますかね？

かのミートホープ社社長は自分の製品は「うまい」といばってた。
食べろと言われたら当然食べるだろう。
産地偽装をやった人々は「味、そんな変わらんじゃん」と
思ってただろうから、食べるのにはやぶさかではなかろう。
吉兆の女将だって、残したヤツ、嫌々でも食べるだろう。

今回の社長は毎日これを食べろと言われて食べますかね、
「食べない」とＴＶカメラの前で言ったんじゃないんですかね？

アフラトキシンの危険性は
食品を扱う商売をしていて知らなかったとは言わせん。

農水省に恩を売った上にただ同然の値段で引き取って、
普通の加工米としておろす、錬金術の材料として扱ったんだ。

産地偽装とか残ったの再利用したとかいろいろあるけど、
今回のが一番悪質だと思う。