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テーマ:英語のお勉強日記(7880)
よく英語圏の人、日本人の方々関係なく、
私がどういう風に英語を習得したか を質問してくる人が多いので、まとめておきます。 努力とかコツコツが嫌いな性格なりに、 どういう経緯で今に至ったか、一例の記録になればいいと思います。 正直に書きます。 人それぞれの性格、好みの違い、得意分野の違い、 色々とあるので、 容易にこれが一番の勉強法だ!というのは好みません。 英語は所詮、日本語と同じで【一つの言語】である、という事を忘れないでいたい。 【英語への興味】 【小学校低学年】 ●校区市民館の図書館に英語の絵本が置いてあった。 勿論読めないのに、かっこつけて借りる。 まさに借りる【だけ】。 そこで、市民館のおばさんに【お父さんが英語の先生だ】という話をして、 だから英語の本を読んでもらえる、という設定にしていた。 読んでもらった覚えはない、あの猿が出てくる水色の2色刷りの本。 ここでのお父さんとは、母親の再婚相手の事である。 【小学校3,4年生】 ●パンツのバックプリントや、SANRIOのファンシーグッズに書いてあるローマ字に興味を持ち始める。 【KYO WA POKA POKA OHISAMA OTENKI KIMOCHINA★】とか、 【NYANKO CLUB】 とか。 あの、ヘボン式とか言って、Oの上に^とか入れて伸ばしてたっけ。 そうだそうだ。 ローマ字というのは日本語の50音順に則った規則的なものだから、 すぐ読み書きできるようになった。 なんか勝手に規則性を見つけてローマ字は読んでいた。 でも、まだ英語とローマ字の違いがわからないのだが、 【HELLO KITTY】とか、なんとか【CLUB】とか、 子音と母音のセットになっていないものとか、 LとかCとかって、ローマ字では出てこないから疑問を持ち始めた。 ●そこで、母親が公文式の英語ドリルみたいなのを買って来た。 何かその、ローマ字的に行かない所に疑問を感じて、 不快感を覚えた。 【小学校6年生】 ●小6とかで習い始めるローマ字は全然簡単だった。 たるすぎるぐらいだった。 間違えようがない。 ●光GENJIの事を【光GENGI】と書く小学生をコ馬鹿にしていた、 生意気な小学生だった。笑。 ●母親の知り合いの経営する塾で英語を始める。 でも中学授業の英語のおさらいなどつまらなかった。 なんかXmas Partyがあって、何かwe wish you a merry christmas♪って、 カタカナ振ってそれで歌って発表したの覚えてる。 全く意味わからず。 【中学生】 ●ローマ字を理解していると、英語が解り易いというのは本当だと思った。 解るというか、読める。変でも近い発音が出来る。 学校を2週間ぐらい登校拒否した後に、先生と喧嘩をして、 学内の英語のスピーキングコンテストに出て優勝(過去の栄光の自慢)。 フジTVなるほどザ★ワールドのリポーターになりたいという内容だった、笑。 でも、あらかじめ文章を用意して朗読するぐらい簡単な事だと思う。 その場でスピーチじゃないでしょ、原稿読み上げ大会だよ。 ●ヤマハのコンサートで歌った、ドリカムの【うれしい!たのしい!大好き!】 の最初の英語の歌詞も意味全然わからんのに一生懸命暗記して歌った。 短い音に言葉がつまってて歌えねぇ~速い!と思ってた。 ●中1でTV局主催の少年少女だけで行く豪華客船2週間の旅で初海外。 グアム&サイパン。 現地子供や免税店でカタコト英語コミュニケーション。 例文を読んでコミュニケイション。 ●勉強熱心なクラスメイト女子に薦められ、ヒッポクラブとかいう英語教材のカセットを聴いてみたりするが全く続かず。 ●海外文通相手を探してみた。 オーストラリアのKATEという同い年のとても大人っぽい女の子がペンパルに。 字が非常に汚く、NEW KIDS ON THE BLOCKとか当時のアイドルに夢中で、 切り抜きとかいっぱい送ってくるんだけど、 好きな男の子の話とか、 とにかく字が汚ねぇ、読めねぇ。。。 私、返事書けねぇ。。。笑。 ペンパル本の例文の日本を紹介、みたいな所の例文を写している【だけ】。 【今、せみが鳴いています。】。。。とか。 つまんねぇ~~~~!!! 私が返事を書けなくなり自然消滅。 ●とりあえず中3ぐらいで取る英検4級は合格。 ●洋楽ばっかりかけるFMは聴いていた。 でも別に洋楽が好きだったわけでもなく、良く理由がわからない。。。 なんかゴーストバスターズや、バットマンのテーマ曲を録音して喜んでいた。 勿論歌詞がわかるわけもない。知ろうともしなかった。 【高校生】 ●元オール5優等生の表面塗装は簡単に崩れ落ちる。 本当に賢いこばかりの高校では、もうダメダメ。 毎週毎週、英語の授業の始めに出される英単語10問の小テスト。 できねぇ。。。 構文?覚えねぇ。。。 興味がないんだもん。 文法や、文の構造はわかっても、肝心なボキャブラリーがないんだから何もわかりゃしない。 ●でも、長い文の文節区切りは得意だったというか、 文の組み立てを分解してくのは得意だったかも。 でも、決して長文読解得意とかそういうのではない。 高校では勉強なんて何一つ出来なかったに等しい。 2度ほど、完全一夜漬けのテスト勉強の山大当たりで現代文とかでランクインしたぐらい。 ●高校3年の夏、2週間ぐらい夏休み始まる前とかに休みまで取ってイギリスに行ったんだな。母親の知り合いの塾の先生に連れられて。 私の今のお父さん側のいとこのお姉ちゃんがイギリス人男性と結婚していて、イギリス住まいだったので彼女とばっか行動をして、その塾の先生が切れた記憶がある。英語?別に出来んよ。 ケンブリッジに留学。 同じ学校にいた上智大から来てる年上ボーイを引っ掛ける。フフ♪ (って英語に全然関係ない。。。) ●ケンブリッジでホームステイ先でルームメイトになったモニカと言うスペイン人と少し文通。 また字が汚い。そしてボーイフレンドの悩みばかりであった。 私がトイレの便器にヘアピンを落として叫んでオロオロしていた時に、 ドメスト要らずでためらわずに手をつっこんで救い上げた彼女の事は今でも忘れない。(流した後のトイレですが) ●ホームステイと言えば、イギリスのホームステイ提供ホストファミリーというのは、アメリカとかで良く聞く大盤振る舞いな温かいボランティア精神溢れるおもてなしではなく、生活費を稼ぐ為に副業感覚でやってる所が多いとの話だった。 私が夏休みに送り込まれたケンブリッジ郊外の4歳の子供のいる夫婦もそれ系だった。質素。everydayとかの【エイ】発音を【アイ】と発音する、エヴリダイという発音の、労働階級だという事を後日誰かに教わる。何言ってんだかわからんかった。しかも冷たい夫婦だった、今思えば。 4歳のJakeというガキもかわいい面してるのに、無愛想なカワイクないやつだった。ヤツのガキのとんがりコーンチンボー丸出し開脚中の記念写真を撮った。 またその憎たらしい表情とのコントラストが笑える。 ●文化祭でダンスパーティーを主催した事もあり、洋楽に更なる興味を持ち出す。 レゲエやR&Bを聴きだす。 ●学校の図書室で雑誌広告などで話題の【家出のドリッピー】?とかいう教材CDを借りて、MDにダビングして自転車通学中に聞いてみたりした。全く意味わからず、続かず。 ●日本の大学受験をしないと決まっていたので、適当に英語と国語だけ勉強する日々。センター試験ではさすがに英語はなかなか良かった。 ●英検3級試験、母親と喧嘩中のため、検定料を出してくれと頼めず、受験せず。。。 ●高校が終わったら、UK行きが決定していたので同じ境遇の中学同級生とオーストラリア人先生の英会話を受ける。 よくわからず。。。 お別れサイン帳に、その男の先生は緊急時に使えという事で、 コンドームをセロテープで貼り付けてくれた。今でもある。 その名は【saturn】(土星)。 ●とりあえず留学準備なども書店で留学雑誌を買って、国際FAXや郵便などで連絡しつつ全て1人でやる。 行きたい場所は、ケンブリッジが一度行った事あるからという安易な気持ちでケンブリッジにある大学を選び、(Univ. of Cambridgeじゃ無い方です。)、 語学学校はDover海峡近くの所を選ぶ。 どういう基準で選んだか忘れたが、Londonに対する憧れ一切ゼロ。 イギリスに対する憧れも特になし。 ●何を勉強したらいいのかわからんので、とりあえず巷で良く聞くTOEFLをと思って、アメリカ大学留学でもないのにTOEFL教材を買いテープなど聴いてみる。 全然出来ない。 ●Shaggyのtunes聴いてても、勿論何言ってるか殆ど解らない。 janet jacksonでも何の音楽でも、EuroBeatとかもR&Bでも部分的で、 卑猥な言葉とか、嫌らしい声ばかりに焦点定まってしまい、 その場に親などがいると恥ずかしくなるというパターンだった。。。 と、何もこれといって珍しい事も何もない 子供時代を振り返りました。 まぎれもなくこの後の、日本を離れた年月が記録しがいのある部分なのですが、 【亜の英語歴その1:全然ふつうの人でした編】一応終わります。 つづく。。。(ここから先がポイントであろう乞うご期待、シリーズ化♪) 続きはコチラから。。。 お花見シーズン到来♪ 全国のオジサン頑張れ強化月間★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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