ホワイトファーの★手作りアロマ雑貨★

2006/11/25(土)00:14

ラベンサラについて

アロマテラピー(92)

ちょっと落ち着いてきたのか、久しぶりに精油のお話をできそう です・・・ラベンサラについて学  名:Cinnamomum camphora (Ravensara aromaticaはホントは今や俗称らしい?! ) 科  名:クスノキ科 製  法:葉付きの小枝を水蒸気蒸留 主産地:マダガスカルこの精油はお気に入りのひとつです。ガイアのを使っています。 のどがデリケートなので助かるし、さわやかでソフトな香りも好き。 ただ、アロマテラピーの常識も結構、怪しいところがあって、この 精油はマダガスカル固有の植物「ラベンサラ」と言われてますが、 2003年に植物学者の調査で「クスノキ(Cinnamoum camphora)」 と同種だったそうです。 で、今は学名が変更になってます。しかし、産地が違うだけなのに、 精油の成分構成が全く異なるので、混乱を避けるためアロマ業界 では大抵、今までの学名が使われ続けています。 正式にはクスノキと同じCinnamoum camphoraになったのに Ravensara aromaticaのままです。さて、ラベンサラの解説を。 マダガスカルで「香りの良い葉」という意味。 スッキリした香りが心身の疲労を癒し、「ラベンダー・アングス ティフォリア」同様、安眠へ導く効果が。 その他にも「ティートゥリー」同様の殺菌効果、「ユーカリ」同様 の呼吸器トラブルの調整効果があって、オススメ精油なのです。 もちろんスッキリした香り自体も私には合ってるようです。 【主な成分とその作用】 ●酸化物類(1.8シネオール)の作用 → 去痰、抗カタル、抗ウィルス、免疫調整 ●モノテルペン系炭化水素類(サビネン、αピネン、βピネン、 γテルピネンetc.)の作用 → 鬱滞除去、抗炎症、抗ウイルス ●モノテルペンアルコール類(テルピネン4オール)の作用 → 抗菌、抗ウィルス、抗真菌 ※催眠作用は多くの臨床結果から検証されていますが、どの芳香 成分が関与しているのかハッキリは分からないそうです。 ユーカリ同様に呼吸器系を整えるので、ラベンダー・アングスティ フォリアやティートゥリーと組合わせて、風邪予防に効果的でしょう。 抗菌や消臭効果があるので、ボティー・フットスプレーや、マウス ウォッシュ作りも可能です。 (AEAJの考えでは口に入れるのはタブーですけれども)。

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