昨日、あるあるの単独スポンサーである「花王」が、企業イメージ低下は避けられな
いとして、スポンサーを降り、予想通り、今日番組終了が決定。
しかし、今までの報道もウソ八百だった可能性もあり、追究を逃れるための幕引きな
ら許されません、他のダイエットやら血液サラサラとか言ってたのはホントなのか明
らかにしてもらいたいですね。
私達の側にもマスメディアの言う事を鵜呑みにしたり言いなりになって躍らされては
ひどい目にあう、とか、いにしえの知恵や疑問を持って自ら検証する姿勢が大切とい
う教訓が。
納豆に醤油や辛子をかけると納豆菌の増殖が妨げられるとか、30回掻き交ぜて20
分待つと増殖して効果が劇的に高まるとかあれも嘘だったのかな?!この話にはへぇーと思ってしまった自分^^;
「食」は食べないわけにいかない毎日のことで、大事なのに、金儲けが絡んでくると安全はないがしろにされやすいわけですね。
消費者の側も、手間がかからず、どぎつい、ファーストフード的な調味料主体の「美味しさ」に慣れてしまっている状態から、素材の味やハーブの風味などを生かした自然な味に回帰しなければ、本当の意味では何も変わらないのでしょう。「スローフード」運動そのものですね。
さて、食の安全については、自然に確保されてきたのではありません。
昔から例えば食品添加物の安全性について、消費者団体などが業界とか厚労省とは独自の実験などして警鐘を鳴らしてきたからこそ、ある程度の規制がはかられてきました。私が小さい頃、赤色2号等の着色料が使われていましたが、発ガン性が指摘され、使えなくなりました。駄菓子やカキ氷など食べると舌が真っ赤になって、べーっと見せ合っていたものです(相当古いっ!!)
いまでも、ハムとかコンビニのシャケおにぎりとかに「コチニール色素」って赤い着色料が使われています。何だか知ってますかー、虫ですよ、虫をすりつぶして出る色素。安全性もそうですが、気持ち的に私は避けてます、ハイ。
あるある、みたいなのは健康ブームの仮面をかぶってて、金儲け主義なのでタチが悪いですよねー。相当、色んな食品会社とかから、これを取り上げてくれないか、とかオファーの嵐だったらしく、そうした利権みたいなことが腐敗堕落を深めたかもしれないですね。
スポンサーの花王も、視聴率がいいからとズサンな内容を放置していた責任は免れません。特に食品も作っている以上、スポンサー降りてハイさよなら、とは、CSR;企業の社会的責任の放棄で姿勢を疑われるのではないでしょうか。・・・というスポンサー追及は広告に支えられているテレビやメディアではタブーなので出てこないのがまた困り者(-_-;)