日本一周貧乏温泉キャンプ旅

お土産爆買いモードになっていた。
元嫁に、近所の人やお世話になっている人に配ってもらう用のお土産である。俺に出来る事はこれぐらいしかない。
市場通りのお土産屋で￥3000以上買うと大きな手さげバッグをくれるので、そこでお菓子やらを大量に購入する。国際通り沿いのドンキでも買いまくる。
実はお土産を必ず買う与儀公園の「かねひで」にも行ったのだが、名前が変わっていてお土産類も置かなくなってしまっていた。ただ、ここでポークランチョンだけは買っといた。



買ったものを全て貰った大きな手さげバッグに入れて、牧志郵便局へ持ち込み自宅へ送る。
千葉へ移住して1年以上経ったが、これで俺も少しは良い人に思われるかな？

この日はとにかく暑く、汗だくになるが汗かいたついでだし「首里城公園」へ行こう。

ご存知の通り、首里城は2019年10/31に火事によって焼失してしまった。沖縄に住んでいた約20年前に、年に1日だけ首里城が無料になる日があって、その時にチャリンコを漕いでタダで観に行った以来になる。



沖縄の唯一のモノレール「ゆいレール」に乗り、首里駅で降りる。モノレールから小高い丘が見えていたが、駅からはかなり歩かなくてはならない。暑い中20分ほど歩いたがかなりキツイ。



現在絶賛修復中だが、有料で公開している所もあるので、ケチんぼの俺には珍しく復興支援という意味で入る事にする。（入館料￥800）



とにかく暑いので早めに切り上げる。
宿に戻ってすぐにシャワーと洗濯。



この宿は夜はカオスだが、ドミは常にクーラーがガンガンに効いているので、それと立地だけは言う事無いのだが。

目の前の国際通り沿いに、クチコミ評価が良い居酒屋が15時からやってるのでその店へ歩いて行く。店の名は明かさないが、ここがダメな店だった。
客は俺を含め4組ほどしか居なかった。要するに空いているのだ。暑いし喉乾いているのですぐビール。ここまでは良かったが、ビール1杯を瞬殺で飲み干しすぐに追加ビールと料理2品を頼んだ。
追加ビールはすぐ来たが、料理が全く来ない。店がガラガラなのにだ。
そして、しばらく経ってから2品同時に目の前に出された。その1つである「チリチーズカーリー」（A&Wにもあるポテトフライ）は冷たくなった物だった。余りにも客を馬鹿にしているとしか思えない。頑張って半分ほど食ったが、さすがにこんなマズいものを食わされて悲しく残念な気持ちで一杯になり、半分以上を残した。

すぐにこの店を出たが、一応会計の際にあんなもの出されて食えるか！とだけ言っておいた。勿論、良くなって欲しいという意味でGoogleにも☆1つのクチコミを書き込みしといた。
後味の悪い那覇の夜になってしまったが、帰りに酒とさんぴん茶買って結局宿で飲むのだった。



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