今日で
実質上学校が終わったと言える。主任の先生が言っていたこと。「学校」という枠の中で生活していたのとそうでなくなることの違い。提出期限やスカートの長さ、友人さえその枠の中の出来事らしい。なるほど。確かにそうだ。学校というしがらみの中で考えもなしに薄く広がっていく友人関係。わずらわしさを覚えずにはいられなかった。陰口を言ってまで付き合う必要があるのか?とかあわせて笑うことをなぜしなければならない?とか辛いときに辛いと言えない関係を続ける意義がどこにあるのか。なんて。先生が喋っている間に三年間のいや、むしろ十三年間ぐらいの記憶が駆け抜けた。好きなときに好きな相手と好きな言葉を紡いでいたい。なんて。我侭すぎるのだろうか。