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カテゴリ:コーチング
私のセミナーではドラマを使います。
何故、ドラマを使うのか? それは俳優の役作りの方法が、コーチングのゴールへのステップと 繋がるところがあるからです。 俳優は「なりたい役」というものを明確にイメージする為に、 「なりたい役」がどこで生まれ、どういう環境で育ち、 どんな性格になり、どんな生活をして、どんな未来を考えているのかという、 細かい部分まで設定し、その特徴を分析していきます。 コーチングのゴール設定のおいても同じように、そのゴールを得た時の自分を ありありとイメージ、その人物像を設定していきます。そして、 ここからが大切なところですが、双方とも「なりたい自分」をイメージする ところは同じです。そして、その「自分」になろうとして、もがき苦しむ訳です。 頭では分かっていても、行動に移せないとか、自分が生きているその役は自分の 考えとは裏腹に、周囲からはそういう自分には見られていないとか。 様々な葛藤があり、大体がその中でギャップを感じながら生きています。 役作りの中においても理想の自分を追い求めていく中でも、その元となる 「今の自分」をどう理解し、どう活かし、更にはどう超えるのかが、 成功の鍵となります。俳優もあなた同様の人間であり、特別の人間ではありません。 幼いころから育て上げてきた(もしくは育て上げてきてしまった)自分が元となり、 今の自分があります。ですから、役作りも理想の自分作りも、まず自分を知ると言う 所からがスタートです。そこにはニーズや価値観といったものがあり、 そこを認める事が必要になります。 私はドラマを使ったコーチングやカウンセリングのスタートはそこにあると思っています。 そのスタートの上に、子供の頃から楽しんできた「ごっこ遊び」を使いながら、 楽しく自分自身を見つめ直すきっかけを「なりきりワーク」で熟成させたいと思っています。 12月8日 日本コーチ協会神奈川チャプター http://kokucheese.com/event/index/59480/ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.30 16:22:41
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