田舎の花屋日記

今、宿根草の苗が続々と入荷しています。
春もあるけど、、秋に植えてほしい品種も多数あります。
お店のある千葉は、場所により、かなり気温差がありますが、基本的に暖地としての分類になります。
花苗には、ラベルに育て方などの情報がありますが、北海道から九州でかなり育て方がかわります。
出荷する場所によって、ラベルの説明を変えている生産者さんなど、聞いたこともありません。

北海道の上野ファームさんが、バラを植える時は、必ず耐寒性も、チェックすると話していました。
北海道では、耐寒性の弱いバラは、普通に枯れると、話していました。
ここ千葉では、冬の寒さで枯れるバラ、、聞いたこともありません。

今日、紹介するアストランチア、北海道も、冬を越して、キレイに花を咲かせてくれる植物です。
北海道でみた、アストランチアをうちの庭で咲かせたい、、、と、言う話をよく聞きます。
やはり、北海道とは違った育て方になります。

寒さには強いですが、梅雨の蒸れ、暑さには、あまり強くありません。
なので、秋に植えることになります。
でも、アストランチアの苗って、ほとんど春にでてきます。
なので、春に植える人がほとんどです。

せっかくきれいな花を咲かせてくれる植物なのに、植える時期が違うので、きれいに咲かないと、言うことになります。


苦手な暑さが来る前に、株を作り、花を咲かせる、、それが、この辺りで、理想的な育て方です。

 

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