誘導瞑想は中へ
「じゃあその塀の外に出てみようか。道に出て。もっと上の方へ」「山が見えるよ」「もっと上の方だよ。もっと、もっと上。雲の上」「明るい太陽が雲の地平に見える」「もっと上へ行こう。もっとだよ。空の上。もっともっと上。宇宙」あたしゃ別に行かなくてもいいんだけど(笑) まあいいか。「遠くに赤い星が見えるよ。近寄ってみよう。ずうっと近寄って…」その言葉に応えて、ガスがうねる赤い星の映像を意識する。「ここに降りてみる?」「降りてもいいけど、 …ちがうな。降りない」一瞬、降りた自分を想像してみたけれど、それは他人事のような物語の1ページのようなイメージで、これではないと感じた。たぶん、これまでの他の人ならこの星に興味が湧いて降立ったりしたのだろう。今度は私が言う。「中だよ。もっと中」「じゃあ、地球の中に行こうか。深く … もっと下へ … そこはどんなところ?」「暗いけど、広い空間。ピンポン玉のような存在がいくつか浮いている」「それは、何かな」「存在。ただ存在するものだよ」光が少ないのでわかりにくいけれど、正もなく邪もなく上下も色もなく名もなく、少々大小はあるけれど、その広い空間にそれはただ存在する。「さっきの宇宙へ行こうよ。何かあるかもしれない」‘何か’という期待感に魅かれて宇宙空間に出てみる … 見渡してみる …「広くて光はあるけれど、あまり面白くないなあ」彼にとっては思いがけないことなのだろう。ごめんなあ。そうは言っても、正規ルートを選ばないのは、実に私らしい。へへへ。(喜んでいる)「中だよ」「地球の中にそれがあるの?」「地球の中も 自分の中も 一緒 」どこかの聖なる大いなる者が語るのではなく、私は、私として確信を持って語っている。「そこで、何をしているの?」「光を育てている」イメージが浮かぶ前に、言葉が出る。と同時に映像が浮かぶ。ぶわっ 急に感動が込み上げてきて、涙がこぼれた。ああ、そうだったんだ。私はずっとここにいた。美しく長いワンピースドレスをまとった私が暗く広い空間に座っていて、両手の中で20cm程の白い光の玉を育て … 「エサは何?」エサと来たか(笑) 「喜び」 ああ!そうだね。自分で応えながら感心。と思うまに、手品のようにピンポン玉くらいの光の玉がいくつも手のひらからこぼれ落ちた。ぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろ 喜びとともに、ぽろぽろぽろぽろ「いくつくらいあるの?」「20… 30… 」ぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろ ぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろ 喜びにいっぱいになりながら増えていく光の玉ぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろ 私は嬉しくて楽しくて、涙しながら増えていく光を見ている。「そろそろ帰ろうか」 … 帰りたくないので応えない … 「うん… もうちょっと… 」「そろそろ帰ろうか」「うん… 」「じゃあ、自分の年齢と名前を言って、この場所を言って。滋賀県野洲町だよ」「▽□☆◇。。。☆。◎○▲◇(ちゃんと言ってます)、ここは滋賀県野洲町です。」というわけで、帰ってきました。「自分で言わないと、帰ってこれない人があるからね」「でも、誘導を間違えたねえ。宇宙じゃなくて、行きたいのは中の方だったんだね」「そう。そこでは全てが繋がっているんだよ」そう言ったとたん、私が座っていた暗い空間の印象が、本来の宇宙として、星々がまたたくものに変わった。今回はまあこのへんで、ということで、お終いです。よろしく。前の日記に出てきた階段を、彼はくだると判断したそうだ。でも私は登って、飛び降りたんだね。スピコンでお弁当を食べるときも、6階建てのビルの2~3階で、いずみさんは降りたけど、私は上に行くほうが人気(ひとけ)がないしゆっくりできると考えたんだ。実際に、誰も来ない陽のあたる通路のクッションでゆっくりお食事ができた。いずみさんは発想の違いに感心してくれた。(自慢)あ 脱線しましたが彼も「方向を間違えたなあ」と言ってました。次は集中的に中を扱いましょうって。お互い、覚えてるかなあ?(^o^;)↓友人の大阪でのイベントに出す絵を、2/1に持っていくことになりました。場所とか時間とか詳しい話はその時聞いてきます。何か、わかもん向けのライブ中心のイベントらしいです。------------------------------------------●大阪・なんばでは、実際に手に取ってご覧戴けるところがあります。オレンジ卵~プライベートギャラリーにどうぞ大阪難波のOCATの隣のマンション →マンションへの地図私にメールくだされば、お繋ぎします。→藤田まゆみ(楽天名:卯月)●アマゾン 下の方へ行くと3名の方のレビューを見ることができますよ。レビューが増えると、またアマゾンで買えるようになるでしょう。あなたも書いてね!●明窓出版 こちらでは本の内容が立ち読みできます。もちろん購入もできます。●銀たまより愛を込めて 画集に綴られた物語とスパイラルロッドの謎に迫る!実は画集はパワー強すぎ!?●しあわせな精神世界SHOPフェアリーブルー サイン本ならここ。制作裏話詳細版アリ。