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2005.10.05
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朝の同じ通勤電車に乗り合わせた熟年トリオ。
一人は男性二人は女性。
どうやら職場の同僚同士。お仕事の話になりました。
いえ、ダンボじゃなくても聞こえるわけで。

「…で、自分の仕事が終わって、さあ帰ろうと机に戻ったら
机の上にヒモが山積みされとってん。」

  「えー。あの、ヒモ切る仕事?」

「そうや。係の子らはどうしたかいうたら、3時にちゃっちゃと帰っとるがな。」

  「そぉんななぁ。今までヒモは誰が切ってたん?」

「前田さんや。」

  「あ~あ…。」

「つかいようやで。おいといたら、つかえるいうねん。
…ん?いやぁ、そんなことやっとれるかいな。帰ったでぇ。」

どうやら前田さんなる人物、つかえないと判断されたかリストラにでもあったんだねぇ。
前田さんがいなくなった今、一体その山積みのヒモは、誰が切るんかいなぁ。
深夜の事務机の上に放置されたヒモの山を想像する私…。

と、

前に立っている中肉中背の男性が目に入った。
年の頃なら30代前半、電車が揺れてつり革を握るたび、
半そでシャツから伸びた腕の筋肉がムキッと隆起する。じゅるる。
その男性が読んでいた本のタイトルは『希望の国のエクソダス』


エクソダスってなんだすか?






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最終更新日  2005.10.05 21:40:06
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