中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

2010/06/02(水)20:15

上海万博の旅(10)-雨の万博・アジアパビリオンと城市生命館

旅行(348)

上海4日目。 土曜日ですが、あいにくの雨。 雨の分だけ、お客さんが少ないと良いなあと思いながら、万博会場へ向かいます。 今日は、駅から最も近く、人気のない浦西側の西蔵南路駅のゲートに向かってみました。 空いてて、入場がスムーズじゃないかと思ったんですね。 到着したのは8時45分頃だったのですが、既にテントの中に収まりきらないぐらいの人が集まっています。 これは、中国国家館のチケット入手どころの話ではありませんね。。。 ちなみに、この日の入場者数は36万人と、過去最高を記録した日だそうです。 #今や50万人を突破しているので、そんな数字すらかわいく見えてしまいますが(^^;) 結局、入場できたのは、9時半少し前でした。 開門前に並んでても、30分かかっちゃうんですねえ・・・ どどどどっと人の波が会場に向かいます。 浦西側の会場には用はないので、すぐにフェリーターミナルへ向かいます。 途中、中国船舶館の横で海宝の船乗りバージョンを発見! 会場の中には、いろんな海宝がいますので、探すのも楽しいかも? フェリーに乗って、浦東会場へ。 最初に向かったのは、昨日、パビリオンのデザインが目を引いていたベトナム館。 この建物なんですが、 周りは全部竹なんですね。 日本館と韓国館という人を集めるパビリオンの間にあるのですが、センスの良さが光っていました。 ベトナムのセンスってのは、なかなか良いなあと思います。 ただし、展示物はあまり大したことはありません(^^;) 人出が凄いので、早めにお昼を食べておきます。 パキスタンの食堂?なるものがあったので、そこで鶏肉のお弁当とシシカバブを食べました。 スパイスは確かに独特ですが、これって普通に街中でもありそうですよね(^^;) さて、アジア地区を少し回ります。 今回の万博がスゴイと感じるのは、とにかくたくさんの国が参加していることです。 その中には、なかなか足を踏み入れることの出来ない紛争地域の国も、参加しています。 ニュースでしか聞いたことのない国の様子を知ることが出来るというのは、これはスゴイことだと思います。 しかも、そういう国のパビリオンは大体空いていますw #小国やマイナー国家好きにはたまりませんw というわけで、まずはアフガニスタン館へ。 展示は大したことはないのですが、その国の暮らしぶりが分かり、その国の人がいるというのはスゴイことではないかと。 次、シリア館。 この国もなかなか実態が伝わってこない国でしたので、貴重な体験でした。 そして、ここには是非入りたかったのですが、行列のため断念したのがこちら。 パレスチナ館。 どんな生活ぶりなんだろう?どんな人たちが住んでるんだろう?って、とっても気になります。 アジア地区を後にして、予約を取っていたテーマ館・城市生命館へ向かいます。 こちらの巨大なパビリオンです。 この写真はごく一部しか撮影できていないので、全景をパノラマで撮るとこうなります。 2つのテーマ館といくつかのパビリオンが一緒に入っている、壮大な建物です。 中はこんな感じで吹き抜けになっています。 このパビリオンは、都市は生命体だということを言いたいらしいんですが、やはり、高尚すぎる感じがしますね(苦笑) ただ、鉄道ファンの方にはCRHや機関車が並んでいたりするので、楽しめるかも。 最初のホールのイメージが駅なのだとか。 そして、大スクリーンのある部屋に入って10分弱のVTRを見ます。 テーマ館はどこもお金がかかっていて、壮大なスケールではあるのですが、どうも今ひとつピンと来ません(^^;) 次は、オセアニア地区に行ってみます。 続く。 小国マニアは是非万博へ!

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