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テーマ:中国茶好き集まって!(925)
カテゴリ:お茶のイベント・勉強会など
猛烈に暑い夏だと思っていましたが、ここ数日は涼しいですね。
さて、涼しくなってくると俄然お茶のシーズンになってきます。 9月以降に色々なイベントが企画されているので、少しご紹介をば。 9月3日(土) オープンセミナー「製法から見た日中の茶の交流」(東京・渋谷) NPO法人中国茶文化協会のオープンセミナーの一環で開催されるセミナーです。 今回の講師は、小泊重洋先生。 普段は静岡在住の方ですので、東京&中国茶に絞ったセミナーというのは貴重な機会かと思います。 実は先日、「世界お茶まつり 春の祭典」に行きまして、そこで小泊先生のお話を伺う機会が色々あったのですが、非常に興味深いお話を沢山持っていらっしゃる方です。 たとえば、こんなの。 これ、日本で作られた輸出用のお茶の数々です。 特にご注目いただきたいのは、下の写真にある日本で生産された磚茶。 かつて日本では磚茶の製法を中国から導入し、ロシアに輸出しようという動きもあったそうです(そのための会社も設立されたのだとか)。 教科書には載らない?、こういう歴史の話もできる方、それが小泊先生です。 それから、最近、静岡で生産の始まっている「白茶」についてのお話も、実際に試飲しながらしていただけるとのこと。 農家の試作レベルで作っている話ではなく、結構大がかりにやろうとし始めているそうです。 小泊先生は、茶業試験場にいらっしゃった方なので、お茶の製法については専門中の専門です。 きっと、詳しいお話を伺えることでしょう。 3時間の比較的長丁場のセミナー&先生の著述をまとめた小冊子(A4版16ページ)の配布などもあるので、お値段以上にお得な会だと思います。 日時:2016年9月3日(土) 13:00~16:00 会場:アットビジネスセンター渋谷(渋谷駅から徒歩6分) 申込:中国茶文化協会のWebサイトにて 9月25日(日) 茶旅のみやげ話「湖南・湖北の万里茶路」(東京・東日本橋) 7月からシリーズ化している、茶旅人・須賀さんのセミナー第2弾です。 今回は、須賀さんの追いかけている「万里茶路」の主要茶産地である、湖南と湖北のお話です。 前回の雰囲気はこんな感じでした。 今回は、前回の反省点を踏まえまして、時間を1時間半から2時間に拡大しました。 というのも、須賀さんのセミナーの特徴として、お茶の話以上に中国の社会の仕組みなどが分かるような時事ネタを「余談」として織り込んでこられます。 前回は「ポケモンGOは中国でも出来るようになるのか?」「中国の共産党の中で一番偉い部署はどこか?」などの話が余談として語られていました。 「これのどこが、お茶の理解に役立つのか?」と思われるかもしれませんが、中国ってのはやっぱり社会体制の違う国なんで、日本や台湾の常識では図りきれないことが起こります。 そういうものを予測する上では、中国がどういう仕組みで動いている国なのかを知らないといけないんですよね。 この点において、須賀さんは”日本から中国に駐在する人向けの勉強会”などをやっていたかたなので、中国の仕組みを分かりやすくかつ面白くお話が出来る方なので、余談こそが楽しいな、と。 というわけで、余談をたっぷりしていただけるよう?30分の時間拡大でお届けすることになりました。 もちろん、湖南・湖北の珍しいお茶を数種類飲んでいただくこともできますし、現地の情報も色々と入ってくると思います。 時間を延長したにもかかわらず、お値段は据え置き。 ぜひ、お早めにご予約下さいませ。 日時:2016年9月25日(日) 13:30~15:30 会場:東京・中央区立産業会館(東日本橋駅から徒歩4~6分) 申込:中国茶情報局にて受付中 12月10日(土)、11日(日) 第12回地球にやさしい中国茶交流会(東京・浅草) まだ、だいぶ先ですが・・・ 「今年は秋ではなくて、12月ですよ~」という告知です。 地方からいらっしゃる方、宿泊はお早めにご手配を。 最近は海外からのお客様が多く、日程が近くなればなるほど、都内のホテルの手配がどんどん困難&お高くなってしまいます。 早め早めのご予約がお勧めです。 なお、エコ茶会のWebサイトは今年から以下のようにリニューアルされております。 全般的にイマドキのデザインになり、スマートフォンでも見やすくなっています。 地味にSSL対応になっているのも、ポイントです。 現時点でのティーマーケット出店店舗一覧も更新されているので、是非ご覧くださいませ。 にほんブログ村 お茶の美味しく飲めるシーズン到来です☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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10月くらいから12月くらいにかけてお茶関連のイベントが多くてお茶好きにはたまりませんね(^O^)
来月は静岡でお茶まつりもありますね。私が住んでいたときにオールド上海CAFE1930というカフェがOPENしましたがそこの凍頂烏龍と杉林渓の焙煎加減がよくて美味しかったです。お店の雰囲気も良くておすすめです。機会があったときにでも行かれてみてください。 (2016.09.05 18:50:04)
お返事がすっかり遅くなり、申し訳ございませんでしたm(_ _)m
オールド上海CAFE1930さん、行ければ行こうと思っていたのですが、結局行けずじまいでした...(-_-;) 世界お茶まつり自体、細かく見て回ると3日間でも時間切れになってしまうので、別の機会に行きたいと思います! (2016.11.05 18:41:50) |