「歩きつなぎの旅」の記録

2022/08/13(土)09:09

【 東京歩きめぐり 第239回 】 千束 入谷

(完結)東京歩きめぐり(256)

2022年08月12日(金)曇時々晴 東京では晴れて暑い日が続いたが、今日は曇り空。湿度が高くて不快な暑さ。今回歩くのは、台東区の千束1~3丁目・入谷1~2丁目。07:55 千束保健センター交差点 、【 東京歩きめぐり 第239回 】を歩き始める。 千束1~3丁目。新吉原は湿地帯を埋め立てて造成されたが、近くに「花園池」または「弁天池」と呼ばれる池が残った。その畔に祀られたのが「吉原弁財天」。池は 1959年に埋め立てられたが、現在はその名残りの小さな池に、色とりどりの大鯉がひしめいている。 新吉原遊郭内に祀られていた5つの稲荷神社(玄徳稲荷・開運稲荷・九郎助稲荷・榎本稲荷・明石稲荷)を合祀して、1872年(明治5年)「吉原神社」が創建された。1935年(昭和10年)には吉原弁財天を合祀している。 「鷲(おおとり)神社」の創建時期は不詳。社伝によると、日本武尊が東夷征伐の帰途、当地において松の木に熊手(かつては武具として使われた)をかけて戦勝を祝ったという。その日が11月の酉の日で、「酉の市」の由来とされる。幕末の切絵図には「鷲明神」とある。 入谷1~2丁目。地名の由来は、土地が低く海が入り込んだ谷のようだったからという。狭い路地の奥に鎮座する「太郎稲荷神社」は、筑後国柳河藩立花家の邸内社を起源とする。幕末の切絵図には立花家下屋敷が「立花左近将監(しょうげん)」とある。08:55 鷲神社前交差点 、【 東京歩きめぐり 第239回 】はここで終わり。 千束保健センター交差点 → 鷲神社前交差点 : 5.3 km

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