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手汗を止める『ETS手術』を受けると代償性発汗があります。
代償性発汗ってのは、手術で神経を切って手汗が無くなったかわりに、体の別の部位から多めに汗が出るようになるという非常に厄介なモノ; しかも汗の量や出る場所は手術前にはわからない。。 僕の場合は主に首~胸の裏表全体、腕全体、体全体の関節の裏側に発汗が増えました。 代償性発汗は、手術のときに医師から説明はありましたが、あまり深く考えていませんでした。手汗が止まると聞いて、多少副作用があろうが、構わない、手術を受けたい、という思いしかありませんでした。 手術から10年ぐらいたって、代償性発汗にも慣れてきました。困ることとしては ・汗で白シャツの黄ばみやすくなること そして自分的に一番迷惑していることは… 寒さに弱い体質になったことですね。 代償性発汗のせいで、寒くても汗が出ます。汗で皮膚の表面が濡れると寒く感じますよねそりゃ。蒸発はしないので気化熱で冷えるんじゃなくて、単純に濡れて寒く感じるイメージ?少しぐらいの汗なら問題ないのですが、長時間たつと徐々に肌着が湿ってきます。冬は何枚か重ね着するので一番下の肌着が汗でだんだん湿って、濡れた肌着を着ているような感じになって 寒っ!となります。※ちなみに代償性発汗の汗はほとんど匂いがありません。これがちょっと救いですなw 寒さ対策で厚着する→汗の水分が蒸発しにくいので湿気が抜けずに水分が溜まっていく→濡れて寒くなるという負の連鎖 対策は、長時間の外出時は替えの肌着を持っていくとか、こまめに体を拭くぐらいですかねー。 まあこれもどうしようもないのでうまく付き合っていくしかありません。 自分の場合、ETS手術で手汗は減っただけで止まっていないのに、代償性発汗はそれなりにあり、踏んだり蹴ったり状態?^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.09 23:00:06
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