970322 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

湯村温泉・朝野家館主のブログ

湯村温泉・朝野家館主のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

yasa19560201

yasa19560201

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

フリーページ

ニューストピックス

2015年07月13日
XML
カテゴリ:美味彩宴
9.10献立.jpg

9月10月の会席料理のメニューイメージを伝えるのに、こないだ会議中に内職した料理絵コンテに色をつけて説明していく、椀物は玉子豆腐を満月にイメージして円に抜き、芽葱でススキのイメージに、兎の型で大根・人参に抜いて八方出汁で炊きのせるなど調理部と合作していきます。

9.10献立1.jpg

調理人とメニューを決め、原価計算をし、器を愛でる。当然、地域やそれぞれの旅館により味は異なってくる。味が薄め(調味料は薄めだが出汁がきいている)たったり、濃いかったり、飲まない人だと少し甘めになったり、酒を飲む人なら珍味系が多くなったりするわけです。

つまり亭主のこだわりや好みが、その旅館の個性となるわけです。

10.jpg

料亭・料理屋・旅館では主人がその店の味を伝承していくことが、調理人が換わっても自分の商売安定であるという経験則を持っている。「食べる」のでなく、「味を見る」のだ。

11.jpg

「目一代、耳二代、舌三代」といわれ、「舌は三代で創られる」-祖父母・親・子3代にわたって五味を味わっていないと、本当に舌の肥えた、食べ物の味のわかる人間にはならないといわれるが、少し疑問がある。子供の記憶や感性には鋭いものがある、これは事実です。

だが、ただ単に歌舞伎などの伝統芸能と同じように、料理にふれる環境と経験数値が少し多いだけである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年07月13日 23時40分54秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.