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カテゴリ:イベント・歳時記
暖冬、暖冬と言ってたのが急遽28日~寒波が太平洋側まで・・・と天気予報では言い始めました。最近の天気は、きまぐれですね。本当に温暖化何でしょうか? クリスマスもまだなのですが、18日から庭師が入り年末の恒例行事の雪吊りが始めました。 冬季間、樹木の枝が折れないように縄や支柱で枝を支ええます。山陰の雪は水分の多い牡丹雪など振るために、綺麗な枝ぶりも重さに耐えかねて折れてしまいます。 そこで庭木に枝を吊るための支えを付けていきます。雪国ならではの作業です。金沢の兼六園などが有名ですが、水分の多い雪が振る湯村でも行われます。 玄関の滝横にある槇や露天風呂の桜・紅葉に雪吊りを、ラウンジの千両・万両なども竹すのこの雪囲いをしていきます。 高い木の場合クレーン車で、縄を何本もたらした支柱を立てて行きます。樹木の芯に立てないといけないので、数人で縄を張りながらコントロールしていきます。 支柱が固定されるとそれぞれの枝ぶりに合わせて、1本ずつ正しい位置に放射状に張っていきます。 藁縄の一方を束ね、丸太にくくります。丸太を起し木の横に立てて、放射状に枝の角度と長さを見ながら縄で枝を支えていきます。。今日は露天風呂の雪吊り、雪囲いをしてもらってます。 30年以上お世話になっている植繁緑化の社長、少し離れたところから全体の進捗状況をチェックしています。寒い中有難うございます。旅館は皆様にも支えられています。 ピーンと放射状に張られた雪吊りを見ると、凛となります。来週、門松が届けば外回りの正月準備が終了します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月24日 11時31分58秒
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