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湯村温泉・朝野家館主のブログ

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2019年05月03日
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カテゴリ:旅行・体験日記


5月の連休前に、湯村温泉を流れる清流・春来川で、河鹿が鳴き始めました。今年は冬に雪が少なく清流にも影響が出るかなぁ~?!と思っていたのですが、自然は凄い!!

毎年この時期になると小川からヒュ~ヒュ~ッヒィヒィヒィヒィヒュ~ゥと鳴きます。



河鹿といっても鹿でなくカジカという小さな蛙です。河鹿とは雄鹿の鳴き声に似ているので名前がついたといわれています。この蛙は体長5・6センチ、清流に住み、岩上で雌を求めて美しい声でヒュ~ヒュ~ッヒィヒィヒィヒィヒュ~ゥと鳴きます。

オスは水辺にある石の上などに縄張りを主張して繁殖音をあげます。風流な鳴き声が人気で、江戸時代には専用の籠や盆景の中で飼育されていたり、和歌の季語になったりしていました。



そういえば、私の子供のころ(昭和40年ごろ)宿泊客に頼まれ、河鹿を捕り牛乳瓶に入れて1匹10円、こづかいほしさに友達と一生懸命捕まえました。河鹿は気配に敏感な蛙で、足音がすると鳴き止むのです。

子供の頃はあれだけ簡単に見つけたのに!まだまだ湯村には自然がいっぱい。

湯村温泉のある新温泉町・諸寄に「東の啄木、西の翠渓」と言われるほどの歌人前田純孝(翠渓(すいけい)と号す)がこの河鹿の歌を詠んでいます。

『春来川の河鹿なるかも、夜をこめて、なびく荒湯の、湯けむりのかげ』



朝野家にお泊まりいただき、夕食後、【 湯村温泉・夢ナリエ 】と自然のコンサートを聞きに出かけませんか?

足湯で聞き耳を立てると川のせせらぎと綺麗なフルートの音に似た鳴き声が聞こえてきます。






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最終更新日  2019年05月03日 13時15分35秒
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