芦田晋作の三文レビュー
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2022.09.14
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壊れたものを見つめるように、別れた夫婦が会話する。 息子をなくしたのは誰のせいなのか、胸にあいた穴は埋めてもいけないのか。 他の子におもかげを見てもいけないのか。
2022.09.13
ここにも人間が来た。 高度な技術と冒険心と災いを連れて。 人間が初めて月面を歩く2時間前、この計画を出し抜こうとしたソ連のルナ15号は軟着陸に失敗して時速480kmで月に激突した。
2022.09.12
夜を感じることもない明るい都市。 夜の始まりも終わりも気づくことのない生活。 子どもの頃、夜と親しかったあなたが、もう一度、夜と親しむために。
2022.09.11
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「キャリアって素晴らしい でも寒い夜にそれに寄り添うことはできないわ」 愛されたいだけだった。 こんなにも言い寄ってくる人が多いこの世界で。
2022.09.10
波はどちらも、海である。 寄せる波か、返す波か。 日本画家か、洋画家か。
2022.09.09
「今回はドラマにならない」と一方的な試合をドネアとの再戦の前に約束した。彼は分かっていなかった。もう彼はどんな結果になろうとドラマになってしまう存在になっているということを。
2022.09.08
デスクトップはポケットに入った。 配線に繋がれた家のパソコンの前に座る必要はなくなった。 犬は鎖を外して小屋から出て行った。
2022.09.07
どこの国でも小さな村が素顔を見せる。 山羊を大切にしてきたか、土に感謝してきたか、お金をどう思うか、約束をどう思うか、死をどう扱うか。 大きな都市になるほど表情を隠すが、素顔は誰もが美しい。
2022.09.06
悲しい歴史はどこの国にもある。 タンゴは生まれの地をアルゼンチンに選んだ。 感情を曖昧にさせない国を選んで生まれてきたのだ。
2022.09.05
知っていて黙っている者たちがいた。 ソ連に、キューバに、アメリカに。 その日、ダラスの空に銃声が響き渡ることを。
2022.09.04
それ以上追求していいのか。 揉み消さなくていいのか。 第三次世界大戦になってもいいのか。
2022.09.03
美貌であればいいというわけではないのだ。 変貌してくれること。 メイクで大きく変わってくれること、服を着せると想像をかきたててくれること、写真の撮り方で時に存在感を消してくれること。
2022.09.02
少年が不良になる時に歌を聞く。不良が大人になる時に、あるつらい夜に、もう一度同じ歌を聞くのだ。 歌だけが背中を押してくれるのだ。
2022.09.01
他人に認めてもらおうと思わない人生。闘牛場に行かない生き方。 花の好きな牛。はなのすきなうし (岩波の子どもの本) [ マンロー・リーフ ]
2022.08.31
どうやって生きていけばいいかわかるまで、誰もがスケートボードに乗っているのだ。 これでどこまで行けるか誰にも分からず乗っているのだ。 人が人を殴るのを見ずに済むところまで行けるかもしれない。
2022.08.30
小惑星「イトカワ」は待っていた。 誰かが46億年前からの秘密を取りに来てくれることを。 そして、燃料が漏れようと、通信が途絶えようと、4基のメインエンジンが全停止しようと、はやぶさが大気圏で燃え尽きようとも、地球のどこかにカプセルだけは無事に届けてくれることを。不死鳥になった「はやぶさ」 小惑星探査機60億キロの旅【電子書籍】[ 松田修一 ]
2022.08.29
2022.08.28
2016年、スウェーデン・アカデミーは歴史的で攻撃的な選定をした。 受賞者本人を音信不通にさせ、「歌のために書いた詞が文学たりえるのか」と二週間考えさせた。 そして受賞者は「先約があったから」と受賞式を欠席した。
2022.08.27
アメリカ軍のことを「番犬だと思えばいい」と言った。だが犬になったのはどちらだったか。犬が飼い主のことを犬と言ってはいけない。
2022.08.26
「あなたの歌は心に響くわ」と母は言った。 「息子だからじゃないわ あなたのパパの声には何も感じないもの」と同じテノール歌手である夫のことを言った。 息子はこの道を歩いて行くことに決めた。パヴァロッティ 太陽のテノール [ ルチアーノ・パヴァロッティ ]
2022.08.25
泳がない者もいる。監視員のいないプールは危険で、汚れている。 誰も見ていないところで誰かのために美しいフォームで泳いでいられるほど強い人はそのプールにはいない。
2022.08.24
この国の政治を改革いたします。 清き一票をお願いします。「不法滞在者は泥棒や人殺しばかりしているやつらだ 女性は子どもを産む機械だ 暴力装置である自衛隊は 知恵を出したところは助けるけど出さないやつらは助けない 放射能で汚染された焼却灰は人の住めなくなった福島に置けばいい」政治家失言・放言大全 問題発言の戦後史 [ 木下厚 ]
2022.08.23
抑揚を抑えても旋律の良さは隠せない。 音楽の世界で旋律は静けさに近づいても美しいままである。 音楽が沈黙よりいいことを信じているのが音楽家の本能だからだ。
2022.08.22
カウンター攻撃にカカがいると安心した。 その役割のことを「水を運ぶ人」とオシムは言った。 世界で一番水をこぼさずに運べる選手である。
2022.08.21
女性が暴れられる服はないのか。 少女が冒険の旅に行ける服は。 女子が男子を倒すための服は。
2022.08.20