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『ひとみごちて』 ★★★★☆
黒木 瞳 角川書店 ・足の裏ってね、すごく大切ですよね。大地をじかに踏むことは健康の源だったんだなと、大人になった今思います。足の裏を通して、元気な今の私ができあがっているんですね。 ・私は一人でこの世に存在した訳ではなく、父がいて母がいて故郷があり、みんなの愛情の中で育ってきた。私を形作ってきたベースは、故郷にあると信じていますし、ね。 ・私にできること。心を成熟にむかわせること。物を大切にすることは、成熟したいがための、あがきだと思うのです。 ・自分らしくいると、それまで以上に中傷を受けて傷つくこともあるし、反省して学習しなければいけないことも出てくるけれど、でもそのたびに、また新しいポジティブシィンキングが自分の中から生まれてくる。 ・とりあえず、立ちどまったら、女性は柳のようにです。風が吹いたらなびいて、雨が降ったら雨に濡れて、お天気なら陽にいっぱい当たる。無理することもなければあんまり悩むこともない。全てを受け入れることのできる心のキャパシティは加齢とともに広がるはずだし、昨日の自分より今日の自分がほんのすこし豊かになっていたら、それを心に留めてじんわり楽しんだらいいのかもしれない。 ・夫には何も期待しない。あなたがいてくれればそれでいいという心の支えです。 ・こだわりの中から自分がみえてくることだってあるし、人や物との出会いが気持ちを豊かにすることだってあると思うから。 ________________ いつもありがとうございます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/12/21 08:47:24 PM
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