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『落日燃ゆ』 ★★★★☆
城山三郎 新潮文庫 ・「日本は英雄を要しない。われわれは、天皇の手足となってお手伝いすればよいのだ」 ・「薪も一本では燃えぬ。同志の士が何人か集まれば、何か国家のためになることもあろう」 ・「浩浩として歌う、天地万物我を如何せん」 ・「小村さんは決して日記をつけなかった。自分もそうだ。外交官は自分の行ったことで後の人に判断してもらう。それについて弁解めいたことはしないものだ」 ・「外交官としては、決して表に出るような仕事をして満足すべきものではなくして、言われぬ仕事をすることが外交官の任務だ」 ・「われわれは祖先から二千五百年の遺産を継いだのだから、これを二千五百年後の子孫に伝える義務がある」 ・「人間短所を見たら、どんな人間だってだめだ。逆に、長所を見て使うようにすれば、使えない人間は居ないんだ」 ・物来順応 ・「自ら計らわぬ」という生き方 ・「戦争について自分は責任がある。無罪とはいえぬ」事情はともあれ、戦争を防止できなかった責任を痛切に感じていた。その罪ははっきりしている。それに、自分が有罪になることで、なお残った自分の役目を果たすことができるという考えもますます強くなった。 ・「風車、風の吹くまで昼寝かな」 _______________ いつもありがとうございます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/03/20 07:25:03 PM
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