田舎の選挙。
結局、昨晩は、夜中の1時過ぎまで開票速報に付きあってしまった。本当は、全部開くまで見てやろうなんて思ってたんだけど、さすがに、眠気には勝てず。選挙速報とマラソン中継って、たいした興味なくても、ついついダラダラ見続けちゃうのよね~。さて、田舎に戻ってきて初めての選挙。東京で一人暮らしをしてる分には、あくまで、新聞紙上やテレビ画面上に現れる現象として、「でも、ちゃんと選んで投票して、自分も参加しなくちゃね」というような、スタンスだったのだけど。この狭い世界では、本当の意味で「自分も参加」なのだと、つくづく思い知らされた。驚くほどに、みんな、自分の支持を明確にして動き出す。しがらみなんかも同様に明確だ。特にこのたびは、近しい人が立つことになったので、集会に借り出されたり、チラシのシール貼り手伝ったり。父が、仕事の関係やら何やらのそれこそしがらみで、本音の支持をあまりおおっぴらに出来ないこともあって、私が代わりに微力ながらお手伝いってことで。あー、ホント参加したなーw「友だちに、選挙と宗教と投資の勧誘をするような人にはなるまい」と思ってたんだけど、とうとう、その誓いを破って、あちこちお願いしちゃいましたよ。あ、あとのふたつは絶対しないので、ご安心をwwもちろん、都会に暮らす人でも、代々その土地で生活してきたのであれば、同じように、本気で参加することになるんだろうけど。私の住む地域は、もともとが民主の大物の地盤なので、特に、大きな利権の移動みたいなのは起こらないのだけど、ほんのちょっと首をつっこんでみただけで、なんだかすごくエキサイティングな日々だった。自分が今後深入りする気はサラサラないのだけれど、このお祭り騒ぎが好きで、はまる人がいるのもよくわかった。またひとつ「田舎で暮らすって、こういうことなんだなー」って実感。