小ネタをだらっと。
「難しいことは明日以降にでも」と書いて、それっきり放置が続いておりますが(笑)まだちょっと頭がうまくはたらかないもので、ロスってるのか、体内時計のずれなのか、そのあたりのところが解消されたなら、基礎点等々もろもろきちんと分析したうえでの、ジャンプ構成のバランス重要、超重要!みたいな話とか、トップアスリートがその競技に対して果たすべき責任とか、なんかそのあたりの話をしようとは思っているのだけれど。って、あんまりひっぱってると、世界ジュニア選手権始まっちゃうし、あっという間に世界選手権になっちゃうし。……がんばります…。なので、本日は軽い話題。オリンピック期間中、たびたびJOCのサイトで動画をご覧いただけますよと紹介してまいりましたが、民放テレビ局が共同で運営しているgorin.jpの方が、動画が豊富でおもしろいかもでした。日本人選手の活躍だけじゃなく、海外の選手の動画もあるので、私のジェイソン・ブラウンの演技なんかもご覧いただけますし。私の一番のお気に入りは、閉会式後のタカハシ&マチダのインタビュー。シーズンを通して発揮されてきたマチダの語彙の豊富さと独特の言い回しはここでも健在で、対して、タカハシ先輩の語彙の少なさが何ともかわいらしい(笑)加えて、選手プロフィールのところでは、なんとなんとツイッターにリンク貼られちゃってて、これは何とも…(^_^;)「タカハシダイスケって、男の色気が素敵よね~」なんて言ってくださってる皆さんに、あの「今日わLIVE行ってきました~!♪~(´ε` )」的なアレはお見せできない。いや、お見せしたくない。見なかったことにしてください!(笑)一方、あっこちゃんのブログは、年相応の文章で、アスリート感もあるので安心して読めます。そうそう、エヴァンも来てたんだよねー。同じくテレビのお仕事でジョニーもソチ入りしてたし、ステファンもお仕事なのか観客としてなのか、デニス・テンと記念撮影していたし、もちろん、ダイスケとブライアンは選手として出場していたし、あとは、ジェフの姿が確認できれば、私の中で何かがコンプリートしたのだけれど。タカハシダイスケ、ステファン・ランビエール、ジョニー・ウィアー、エヴァン・ライサチェク、ジェフリー・バトル、ブライアン・ジュベール。たびたび話題にしておりますが、ルックスと実力を兼ね備え、一時期常にトップを争っていたこの6人に対しての、私の思い入れはひとしおなもので、今季でタカハシとジュベールも辞めてしまえば、ああ本当にひとつの時代が終わるのだなとだいぶしんみりしてしまうのです。タカハシに関して、本人もはっきりとしたことを言わないまま「辞めるの?どうするの?」になっておりますが、私は辞めた方がいいと思ってます。そりゃ、もっと見たいです。来季からのルール改正で、ヴォーカル入りの曲が認められるようになり、タカハシなら、なにか画期的なおもしろいことをやってくれるんじゃないかとか、思うところはいっぱいあります。実は「集大成」という言葉を、勝手にマスコミが「=引退」と決めつけてしまっていた側面はあって、本人としては「辞めるって言ってないですよ」とは、たびたび言っていたんですね。だけどそれは、グランプリファイナル前のケガをする以前の話。やっぱり今回の再度のケガがあってからの状態をみるに、もうあんまり脚に無理させてほしくないなって。それと、私の中ではこっちの方が大きいんだけど、全日本での様子なんか見てると、もうあまりにえらくなってしまったというか、存在として大きくなりすぎてしまって、周囲が彼の扱いに戸惑い始めてる気がするんです。それはよろしくない。年長者としてリーダーシップを発揮するというよりも、功労者だから特別な人だから、気を使っちゃうみたいなことになりつつあるんじゃないかと。加えて、タカハシの「続けるかも」という言葉には、現時点で言うならば、さらに成し遂げたいことがあるから、というよりは、辞めて別のステージにうつることが怖いから、という意味の方が大きい。そんなのダメだ。せっかく積み上げてきた日本男子の歴史、タカハシが現役を退いた後どうふるまうかというのも、これからの日本男子がどういう方向に進んでいくかにかかわってくる。おそらくは、そのあたりもわかっていて、だから余計に怖くて、「辞めます」と言えずにいるのだろうな、とも思う。だけど、そこはきれいに道を譲ってほしいなと思うし、新しい道に進むのならば、やはりそれなりに余力がある状態で若いうちの方がいい。まあ、ぶっちゃけた言い方すると、そういう意味でのプルシェンコになってほしくない。タカハシ自身がなかなか踏ん切りがつかなかったとしても、それこそ周囲が優秀なので、そう間違った方向にはいかないかな、とも思ってはいるのだけれど。…と、気が付くとちょいと難しい話してました。すみません(^_^;)