びびあんシリマルダシ日記

中身を増やそうと意図してないのに、
入れ物を大きくすることによって中身が増えていくことって結構あります。



わかりやすい例を出すと、
「洋服ダンスがいっぱいでギューギューになってきたな～」
と思って、新しい衣装ケースを買ってきて、
「これで、きちんと整理できる」
と思ってたのもつかのま、あっという間にまたパンパンのギューギューになってる、
という現象。



家でもそうですよね。


新たに家具を増やしたわけでもなく、
むしろ余分なものを処分したうえで、今までより広い部屋に引っ越してきたはずなのに、
気がつくと、荷物であふれかえってる。



私の実家をみてもそんな感じです。
なにしろ田舎の一戸建。
昔は私と妹も一緒に４人で住んでた家。
夫婦ふたりで暮らすには十分に広いわけですが、
どの部屋もまんべんなく荷物に侵食されてます。

こんだけ部屋数あるんだから、突然お客様にお泊りいただいても大丈夫と思いきや、
慌てて客間（のはずの部屋）の荷物を、あたふたと別の部屋に移動させるというはめになります。


もちろん、私の住まいだって同じこと。

引っ越してきた時は、部屋の雰囲気にあわせて家具をそろえて荷物も整理して、
そりゃもう、いつ雑誌が取材に来てもＯＫなお部屋だったはずなのに、
いつの間にか、隠せないほどにものがあふれ、
そうとう気合入れていろいろ処分しなきゃ収集つかない状況。



頭の中にある最大容量を以前の状態にキープしたまま、
実際の最大容量を余裕あるものに変えることができれば、
常にきれいに整理整頓された状態が保てるわけなんだが、
悲しいかな、それがなかなかできない。

しかも、なぜか頭の中にある最大容量は、
実際よりちょっと大きめに設定されてたりするんだな。
あら、不思議。



って、なんでこんな話を書いたかといえば、
今日、ビーズを買いに行った時に、
熟考した結果、新しいビーズケース（←非常に安価）を買うのをやめた理由を
丁寧に解説してみたわけで。



洋服と人間の体の関係も、なぜか通じるものがあるからご注意。


「ちょっときつくなったかも」
と、ワンサイズ大きな洋服買った日には、
あらあらいつの間にか、それさえきつめになってるのよね。

というわけで、本日の教訓。

服を体にあわせるな。体を服にあわせろ。

ん？
話題かわってる？