カテゴリ:日本生活
書店で生活雑誌コーナーにいると、通路の向こうから30代後半の夫婦と思われるカップルが、すごい勢いで近づいてきたのでビビっていると、傍に立つ私のことを押しのけるかのように目の前の棚に置いてあった、ここのところ雑誌やTVで紹介されていて人気があるというツキを呼ぶための雑誌を取って興奮して立ち読みし始めました。
特に御主人の方が 「あったあった!! いいんだよ、これ。例えば・・・」 と、奥様に力説し始めて、その奥様といえば、二人が並んで立ち読みするには私の存在が非常に邪魔だったらしく、 「ここ、寒くない?」 と、言いながら私と並ぶ形になっていた御主人の後ろ側に立ち、あからさまに私に向かって『あっち行って光線』を出し始めたので、最近、自分の短気を治そうと心穏やかに過ごすことを心がけている私は静かにフェイドアウトさせていただきました。 しかし、あんな行動をしてツキがやってくるのなら、私もその本を買ってみたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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