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なんか、米朝会談の成り行きによっては
ホントに朝鮮戦争が終わりそうな昨今ですが、 もしホントにそうなったとしたら、 ちょっと心配してることがあります。 ご存知の方も多いでしょうが、現在の北朝鮮と韓国の間の軍事境界線 (戦争が終わってないので確定した国境ではありません。 両国とも半島全域を自国領土と主張しています。。。wikiより) には、その境界線から両側に2kmずつ、合計幅4kmの 非武装地帯(DMZ)が設けられています。 この範囲には基本的にお互いに入ってはいけないので、 60年前からそのままの、手付かずの自然が残っているのです。 野鳥の楽園になっていて、朝鮮半島の豊かな 原生的な自然が残っているわけです。 戦争が終わってしまえば、このDMZは必要無くなり、 軍事境界線から国境線へと変わったラインのみがただ 2国を分けることとなり、DMZへの人の侵入が許されることとなり、 事によっては開発が行われる可能性もあるわけです。 そうなってしまえば、せっかくずっと残されてきた自然のままの姿が 破壊されることになってしまいます。 北はもう資源も何も枯渇していて 使えるものは何でも使いたいでしょうから DMZも木を伐採したりと使ってしまうかもしれませんが、 少なくとも韓国側はそういう必要はないし、 その貴重さはもちろん理解しているだろうし、 長期に渡った戦争状態による偶然とはいえ現代にまで残ったこの地を うまく保存してくれるといいな、と期待しています。 観光資源として最小限の開発をして、 例えば、山登り大好き韓国人のために トレッキングコースを整備したりだとか、 そういう利用の仕方ならいいかな、と思います。 まぁ、実際には、あちこちに沢山の地雷が埋められているようなので、 それらの除去が大変で、実際には活用するにも大変かもなのですが(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年05月20日 12時29分13秒
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