2005/12/08(木)11:04
生きることは探すこと
今朝のテレビで、ヤンキー先生こと義家弘介さんが、
自立支援施設にいる子どもと熱く語っていた。
「生きることって何なんだよ?」
「オレの答えはな、『生きることは探すこと』なんだよ!」
熱すぎる人にはどうも照れてしまう私だが、この台詞には納得してしまった。
人間関係が希薄になり、家族や恋人でさえきちんと向き合えていないこともままある
このご時世、彼や夜回り先生こと水谷修さんのように
真剣に向き合ってくれる人を、子どもたちは求めていると思う。
「真剣に向き合う」のってお互いエネルギーが必要だし、大変。
熱く語って、向き合っているように見せかけたり、自己陶酔することはできてもね。
相手の気持ちを引き出し、これからのことを一緒に考え、
その子の行動や考え方に少しずつ変化が起こり始める。
そのプロセスの中で、向き合った大人であるはずの
自分の考え方や生き方にも変化が起こりうるしね。
現状維持を望み、変化を恐れる人や、固定観念の強すぎる人、
あきらめている人・・・は、人と向き合うのも難しいんじゃないかな。
今また、仕事でストレスをためつつあります。
でもグチや悪口での発散は、できるだけしたくない。
悪い言霊を引き寄せたくないから。
マイナスオーラをどうはねのけていくか。
これが最近、私が探していること=生きている証ですね。