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天然石の卸屋 店長のBlog

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2009年05月12日
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前回の仕入れ出張から、なんか帰国報告したばかりのようですが
また「行ってきます」となりました。

きょうの翡翠装飾はこれ、私の初楕円バングルです。
初楕円
随分と昔のものですが未だに愛用しております。
安いものですがつけ心地がいいんです。
この楕円バングルのフィット感に魅了され、最近では楕円ばかりを
つけることとなってしまいました。

時計はこちら、ラドー製。
ラドー
お店ではあまりみかけないし、日本ではあまりは人気がなさそうですね。
来日したての頃に1回だけ、皇居前の公園で隣のベンチに座ってた綺麗
なおねえさんがこれと全く同じのものを腕につけてた。
見てたら、青い目をしてる外人のおねえさんじゃないか!
お互いに相手の腕を指して、笑っていた事が記憶に残ってますね。
この時計は20歳の誕生日の時に上の兄に買ってもらった大切な時計。
毎回実家に帰る時は、これをつけて行く。

この時計のガラスの部分が欠けてるのがわかりますか?
上の楕円バングルと重ねづけをしていた時に、こうなってしまいました。
たったの一回で。
普段は重ねづけしないが、あの日はもう1本の腕にどうしても愛用の
ゴールドバングルをつけたかったんです。
時計の欠けを見つけた時はすごくショックだった。
それ以来もかけたままの時計を使い続けています。
ガラス部の交換は簡単な様ですが、私にはこの時計本体に愛着があり
ますので部品の交換はせず、これからもこのまま使用します。

翡翠の硬さに時計のガラスが負けてしまっていました。
同じ硬度7なのに、ガチンコ勝負だったんだね。

翡翠は「硬玉」と称しますが、「硬さ」=「丈夫さ」ではない。
硬いと思える翡翠も、実はデリケートな宝石の仲間です。
翡翠リングの重ねつけと比べると、バングルの方が面積が大きい為、
衝撃を受けやすいのです。
翡翠も衝撃を受ければ、傷も付きますし、ひびも入ってしまいます。
今回は時計のガラスがかけてしまいましたが
場合によっては、翡翠がかけてしまう事もありますね。

今回のおまけは、こんな翡翠専門誌の中から一つ取り上げてみました。
ご覧になって下さい。
良かったら、今後このような歴史価値のあるものでも紹介しようかなと・・・
骨董バングル

まずこのバングルは骨董品(清の時代)のもので同じ原石より作られた
双子のバングルです。
この双子バングルにはある意味が込められております。
どんな意味かわかりますか?
ヒント1、日本でも同じ様な風習が有りました。
ヒント2、今でもあるかもしれません。
・・・・・・・・。
答えは、生まれた時または、幼少の時期に両親が結婚の相手を決めて
しまうという事です。
日本でいう、許婚の事ですね。
男女双方の子供にこの双子バングルを与え、将来の結婚を取り決める
という風習があったのです。
現代の私たちにはちょいと考えずらい事ですね。
まぁ、そんな意味もあるんだな!と致しまして、それよりも解説文の
下の方に表記しているお値段を見てしまいます。
オークション価格約4万元となっておりますが
(日本円にして56万円)
1996年の金額です。この質+歴史価値でこのお値段は安いですね。
最近は、翡翠原石が高騰しているとお聞きになられた方々も多いと思
いますが、以前と比べると何倍ではなく、何十倍物によれば何百倍に
も跳ね上がっているのです。
十年前に資金力があれば・・・。
と思ってしまうのは私だけでしょうか?
翡翠原石にかぎらず、上質な翡翠製品は値が上がるのが止まりません。
こまった事です。

天然石の卸屋はこんな中でも、より良い質の翡翠を、より安くご提供
出来るようにこれからも頑張ってまいります。
応援の程宜しくお願い致します。

では、がんばって仕入出張へ行ってまいります。

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最終更新日  2009年05月12日 10時14分32秒


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