2021/11/12(金)09:50
読レポ第423号 「脳科学×心理学」で 自己肯定感を高める方法。 著:弥永英晃 第2章 自分の「思い込み」に 気づくことから始めよう 2-6一人ひとりの 反応を変える「信念」
読レポ第423号「脳科学×心理学」で
自己肯定感を高める方法。著:弥永英晃 第2章 自分の「思い込み」に気づくことから始めよう
2-6一人ひとりの
反応を変える「信念」あなたの自己肯定感の低さは
実は育ってきたなかで
培ってきた「思い込み」が
原因です。
例えば、幼少期に
可愛いいとおもい
犬を撫でようとして
噛まれてしまあって
「犬が怖い!」という
経験からの思い込みが
刷り込まれしまったり
学校での国語の朗読で
クラスのみんなから
読みかたがおかしと
笑われて恥ずかしい思いして
その経験から
人前で話すことが
苦手になって
しまったりとそのようなことから
「思い込み」は、
「信念」へと
変化していきます。
このことは、
心理学者・論理療法のアルバート・エリス博士が
提唱したABC理論で
説明することができます。
「A(出来事)」
⇒「B(信念)」
⇒「C(反応)」へと
生み出してしまうのです。
「B(信念)」が
「C(反応)」へと
なるのです。
信念(思い込み)が
違っていれば、
反応も違ってきます。
確かに信念は
思い込みとも言えます。
ひとによって、
信念=思い込みは
違うので
私は「○○だと」言っても
別の人の同じ出来事でも
ちがった経験をした人は
信念=思い込みが
違っていて
Aさんは「◇◇」
Bさんは「△△」
Cさんは「□□」と
それぞれの経験での
信念=思い込みの
刷り込み化は
違いがでてきます。
信念が強いと
時には、他者の信念と
ぶつかりあって、
トラブル摩擦になりますね。
信念が相反して
エスカレートすると
そのお互いの差で
感情のコントールできず
「怒り」が暴走する
ことさえあります。また、自分は「××」との思い込みが自己肯定感を低下される要因にもなります。
ABC理論はときには、
それぞれの感情の
分析にもつかえます。
この信念=思い込みが
起きる
『「A(出来事)」
⇒「B(信念)」
⇒「C(反応)」へと
生み出してしまう』の
概念は自己肯定感の低さの
分析にも必要な知識でもあ
るような気がします。
一人ひとりの違いの
信念をお互いに
受容しましょう!
一人ひとり、同じ事柄でも
起こった経験は違いが
あることを受容しましょう。 カン違いしないでください、
同意と受容は違います。
受容は、その人の考えをちゃんと受けとったと
いうコトです。みんな、それぞれの違いを
受容しましょう。
そうすると自己肯定感の
低い人たちが多い傾向の
社会が変わってきます。
自己肯定感の低さの社会からぬけだす
キーワドは「受容」
かも知れません。