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カテゴリ:本の紹介
ゴリラとの日々 22年間の記録から
私の地元の動物園『静岡市立日本平動物園』で長年ゴリラや類人猿の飼育に携わってこられた小野田さん著の本が出ました~♪ 地元の動物園関係者や動物園好きな間では、小野田さんと言えばゴリラ、ゴリラと言えば小野田さん、っていうくらい有名な方です。 ゴリラの飼育に携わったその間のいろんな出来事の記録の本です。 それにしても、ゴリラの飼育って本当~にたいへん!! 類人猿そのものも大変なんだろうけど、中でもゴリラは特に大変そう!! なんとなくイメージ的ですが、オランウータンは頑固でマイペースだけどその分、あんまり周囲からの影響を受けにくい、チンパンジーは集団で騒ぎ立てて我を通す、ゴリラは黙って耐えて結果としてためこんで自分を追い詰めてしまう・・・ ってうタイプのように思いました。適応力が一番低いのではないかな?と。 だから、野生下でも一番絶滅に近い状態にあるんじゃないかな~?と。 あくまで私的な印象でございますが。 ゴリラの信頼を得ないと飼育も出来ない、って実際そうなんでしょうが、現在のマニュアル仕事では書ききれない深いところを感じた次第です。 まだ、実は全部読み終わってないので、とりあえず簡単に感想を。 また、読み終えたらちゃんと書きたいと思います。 で、ちょっと話は変わるけど、今年年末に「キングコング」の映画がPJによってリメイクされますが、このキングコングのモデルはご承知のとおりゴリラ。で、これはゴリラがモデルだからこそ、怪物でありながらああいった最後の哀愁が特に似合うのではなかろーか?とちと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.31 07:27:57
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