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ASKINの窓〜40代管理職によるアカデミックな日常

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2023.05.07
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カテゴリ:サッカー

2023年のJ2リーグで
とんでもないことが起こっています。

昨年J2リーグで15位だった、
町田ゼルビアが2023年シーズン14節(全42節)終了時点で、
首位独走です!

しかも、その町田ゼルビアの監督は、
高校サッカー監督出身で、
プロの指導が初の黒田剛監督です。

引用:町田ゼルビアホームページ

昨年15位のチームが、
Jリーグ未経験監督で首位!

これはなにか原因があると思い、
黒田剛監督の著書を探したら、
見つかりました!

その名は、
「勝ち続ける組織の作り方」です。

まさに今絶好調な理由を知れる本として買って読んだら、
町田ゼルビアが首位である理由がすべて書いてあったので、
その中で3つをピックアップしてご紹介します。

1、「心」「技」「体」の「心」を特に重視


黒田剛監督は、町田ゼルビアの前は、
高校サッカーの強豪校である、
青森山田高校の監督をされていました。

青森山田は高校サッカー好きの方であれば、
ご存じの方も多いと思いますが、
高校サッカー青森代表として26年連続出場しています。

毎年優勝候補として名前があがり、
Jリーガーも数多く輩出しています。

そんな高校生世代の育成をされている中で、
特に人として大事な「心」を大切に教育されているそうです。

理由は、サッカーは他のどのスポーツよりも不確定要素が多く、
どんなプレーにも「絶対!」ということがないので、
不確定なことが起こったとしても、
ゆるぎない心の育成を大切にされているからこそ、
勝ち続ける組織を創ることができるそうです。

2、不確定要素が多いからこそ微差を大切に


先ほども記載しましたが、
サッカーは不確定要素が多いスポーツです。
例えば風向きや天候で、試合に影響を与えることや、
事前に戦略を立てたが、選手のケガや退場など、
予想できないことが多いです。

だからこそ、黒田剛監督は、
細かな部分まで徹底しています。
その代表的なものが、青森山田時代にされていた、
入場行進です。

全国高校サッカーの名物である、
入場行進で、青森山田は、毎年青森の名産をもって、
堂々と、きびきびと行進しています。
それの動きは統一感があり、自信に満ち溢れています。

黒田剛監督はこのだれでもできる入場行進でこだわりを出し、
試合でも最後の最後まで結果にこだわる姿勢を選手に教えています。

この微差の徹底が勝利をつかむのだと思います。

3、金持ちよりも人持ちになろう


黒田剛監督は人とのつながりを大切にされています。
それは黒田剛監督が青森山田高校に就職するときに、
2回も採用試験を落ちたが、当時の監督が、
黒田さんを採用してほしいと再度お願いをして採用に至った経緯があったからです。

また卒業生である、青森山田高校出身の有名アスリートが、
母校に戻り、在校生に夢を与える活動をしているなど、
あらゆるところの縁を大切にして、
チームの勝利や育成に力を入れています。

おわりに


「勝ち続ける組織の作り方」を読んで、
黒田監督は、勝負の世界で、
勝つためにできることは何でもするという姿勢が感じました。

もちろんサッカーは気持ちだけでは、
なんともならない部分もあるかと思いますが、
町田ゼルビアの成果と、
黒田監督の実績を見ると、
どうしても見過ごせない微差がたくさんあることが、
この本から知ることができました。

私も仕事で組織を育成・統括しているので、
まずは小さな微差から見直して実行していこうと思います。

黒田剛監督の「勝ち続ける組織の作り方」は​こちら





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Last updated  2023.05.11 23:28:34



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