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遊心六中記

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2016.12.24
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カテゴリ:探訪
この写真は、当日入手した「甲賀市みなくちガイドマップ」です。
このマップを部分引用させていただく予定です。

2016.11.20に、滋賀県教育委員会事務局文化財保護課が企画されている連続講座「近江の城郭」の第1回目に参加しました。第1回は「水口岡山城跡」で、現地見学会が組み込まれていました。この第1回は、甲賀市教育委員会が協力され、現地見学での説明を行ってくださったのです。午前中は50分ほど「甲賀郡中惣の終わり」というテーマでの講義を受講し、昼食・休憩後、午後に古城山に登り、水口岡山城跡を探訪しました。結果的に「みなくち」の町並の一部も探訪できたという次第です。今回は「みなくちのまち」と水口岡山城跡をご紹介します。

私は、水口岡山城跡を2012.11.11に滋賀県教育委員会と甲賀市教育委員会等が共同企画された「まるごと水口岡山城2012」に参加して探訪をしています。今回は久しぶりに再訪する機会となった次第です。そこで、この時の記録写真も一部織り交ぜたいと思っています。


当日は所定時間に、近江鉄道の「水口石橋」駅前で集合場所まで案内いただくことになりました。

集合場所は「ひと・まち街道交流館、中部コミュニティセンター」前の広場です。駅前からまずはここへの移動です。

途中でまず目にとまったのは、「曳山のあるまち」というPRプレートです。
冒頭写真のイラストがその曳山のイラスト図になります。


ここが「中部コミュニティセンター」のあるところ。左の門の柱に「甲賀市ひとまち街道交流館」の表札が掛けられています。右側の高い建物の門側の側面が、曳山の山蔵の入口です。

大きな扉の傍の格子窓に「河内町」とありますので、多分この「河内町」の曳山が展示されているのでしょう。当日は拝見はしていません。この建物前の広場が集合場所だったのです。 
門をくぐると、舗装された広場があって、正面には左の写真の建物「甲賀市ひと・まち街道交流館」があり、右斜め方向には、右の写真の建物群があります。手前の建物には「甲賀市水口地域市民センター」と「みなくち自治振興会」の表札が柱に掛けてあります。

 
交流館に入ってみると、水口に関連した民俗用具や祭関係の道具・衣裳などが陳列されているコーナーや「みなくち」についての情報コーナーなどがあります。

 



     
こんな感じに設定された大きな広場空間があります。ちょっとした催しができる野外ステージも設置されています。


もう一つ「水口中部コミュニティセンター」と門に掲示されたエリアもあります。

参加者の集合が確認されると、ここからまずは「水口東部コミュニティセンター」に移動です。そこが午前中の講義場所でした。そのため、「みなくちのまち」を歩き見聞することに。

 
すぐ近くにあったのが、「天王町」の曳山蔵です。

曳山蔵のそばに、この「曳山の由来」の説明板があります。

改めて、水口石橋駅傍で踏切を横断して西に進みます。ほんの少し進むと水口石橋があります。


水口石橋の先にこの場所が見えます。ここが「水口岡山城」の城下町を特徴づける「三筋の町」の起点なのです。
 この起点の先端に「からくり時計」があります。
このからくり時計の台座の正面に「東海道水口宿」と銘板が付けられています。
からくり時計の右と左、その左と3つの通りがここから枝別れして広がった後は南東方向に平行して道路が通っています。この3つの通りの中央が「旧東海道」なのです。そして、水口宿の東端で再び3本の通りが一つに合流していきます。

この部分図で三筋の町のイメージが湧くでしょう。今回は、旧東海道の南側の通りを歩き、「水口東部コミュニティセンター」に向かいます。


        途中に中嶋町の石標と小祠があります。
 永原町の石標も。
水口宿には町名の石標が整備されていて、水口宿の時代と現代をうまくリンクさせるとともに、道標を兼ねているようです。城下町かつ宿場町であった時代との関連がつかめます。

 
        旧東海道の南側の通りは現在はこんな感じです。


                   b  水口東部コミュニティセンター
ここの建物の2階の部屋で講義を聴き、食事休憩の場となりました。


この地図が建物の傍に設置されています。現在地が赤丸のところです。

午後の集合・出発時間までの休憩時間に、この近辺を少し探索してみました。

コミュニティセンターの前には、通りと直交し北に向かう通りがあります。三筋の町の区域は通りが直交することで、碁盤の目状になっています。この道もまたその内の一つです。先に見えるのが古城山であり、午後に登って「水口岡山城跡」探訪をする場所になります。

  時間の許す範囲でこの道を進んで見ました。

 
                  旧東海道
 
               旧東海道の北側の通り
 
北に進んできた交点から西側で目に止まったのがこの曳山蔵です。
近づいてみると、そこには「呉服町」の石標が立っています。
 「呉服町」の曳山案内板


この北側の通りとの交差から先はごく細い道が北に延びていますので行ってみると、そこは水口小学校のグラウンドあるいはそこに繋がっている広場です。
このグラウンドから眺めた古城山です。


           

さて、午後は久しぶりに待望の水口岡山城跡に向かいます。
    
コミュニティセンター前のこの道を少し、東方向にまず進み、左折して行くことになりました。後で分かったことは上掲のグラウンドの北側にある道路の坂道を歩くことになります。

つづく

参照資料
「甲賀市みなくちガイドブック」 水口町 

補遺
甲賀市ひと・まち街道交流館  :「甲賀市」
ひと・まち街道交流館で「水口宿の茶店」を開いています!!  2013.12.9
                          :「甲賀市観光協会スタッフブログ」
  本文の最初にご紹介しました曳山蔵の扉が開かれて曳山が展示されている写真が
  このブログ記事に載っています。ご覧ください。
水口曳山祭  :「甲賀市」
水口(みなくち)曳山まつり ホームページ
水口曳山祭  :ウィキペディア
2016年 水口曳山祭り(全編)   :YouTube
水口曳山祭り  :YouTube

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探訪 近江・水口岡山城跡とみなくち -2 大岡寺前・古城山の山頂へ
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Last updated  2016.12.28 11:34:26
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