普通我々が使っている熱気球は、体積が2.000m3ぐらいなんです。
それでも近くで見た事がある人はわかると思うんですが、
かなりでかいでしょ?
だけど今回のスターライト号は、その規格ではありません。
体積40.000m3と言うんですから、その大きさたるや、まさに世界一です。
規格はずれの、おばけです。
何十人ものボランティアスタッフが集まって、
やっとの事で立ち上げる事が出来ます。
これで上空1万mのジェット気流に乗って太平洋を横断するそうです。
今回のテストは上部のパラシュート部分にトラブルが発生し、
9kgの耐荷テストを行う予定だったんですけど、
3kgちょっとの所で断念しました。
次回トラブルを克服して再チャレンジと言う事になります。
それでも、
その立ち上がった勇士に感動と感激を覚え、
改めてそのでかさに驚きました。
それぞれの夢と希望を乗せて、
大空高く舞い上がってくれる事でしょう!
まだまだ沢山の課題があると思いますが、
スターライト号は、
きっとその全てをクリアしてくれるに違いありません。
そのほんの一端ではありますが、
係わっている事の幸せを感じます。