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カテゴリ:ワークショップ
本日のフォーラムは
「里山の再生~クマとの共存を目指して~」 講師は日本ツキノワグマ研究所 理事長の米田和彦さんです 昨年はどこでもクマ騒動がニュースになりました と、言っても福井以北の地域がメインで中国地方と四国地方は限られた地域になりますが(生息の関係上)・・・ 昨年はエサが少なくて十分なエネルギーを蓄えることもなく冬眠しているため、例年よりは早め(4月末)には出てくる可能性があるそうです クマは鎖骨が小さく退化しているので肩幅がなく、クマの巣穴の入り口は60キロ級でも15センチもあれば出入りできるのだそうです むやみに山で小さな穴を見かけて覗くとクマがいたりするそうです! あっクマだ~!!とビックリする間もなく4~5秒後には立ち上がって人間の(というよりオス同士の戦う本能上)頚椎を一撃!するのだそうです ドングリなどエサとなるものを山に播こうというプランは餌付けにも繋がるし、性質上エサを食べたところを「ねぐら」とするため大きな間違いなので止めて欲しいとの事、ただし奥山への再放獣はかなり効果が認められるとのことでした 医学ではクマの冬眠期は何もしないでいるのに骨などが痩せることが無いことから骨粗しょう症などの研究として注目されているそうです ただ熊の胆などの目的で中国では一頭が800万円で取引されたり、四足を縛りカベに立てかけたまま飼育して胆汁を取ったりする横暴もあるそうです 生きたままパイプで吸い取られている写真がありました そのクマの解放に一頭あたり150万円ほど要求したりも常識だそうです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.13 18:48:09
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