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カテゴリ:アウトドア
今日は前回受講できなかった実践塾の2回目である
おわら風の盆・・で有名な八尾の深山地区にある大長谷という地区でのグリーンツーリズムの年間行事でもある 前回はブナの木と竹を窯に入れて終了したのだそうだ、その後はこの地区の「先生」になるおじさんが紫の煙がでて釜の中が安定するまで一人で番をして11時頃になったそうだ・・・ここまで見たかったが民泊になってしまうのであります 富山市内からおおよそ60キロで途中は1車線分の道でガードレールが所々ないので対向車を気にしながら1時間半かかり、しかもガケの向こうはダム湖なので夜中は危ないのです昨日だったか、この近くでミキサー車が25メートルの崖下に転落しドライバーはさらに5メートルほど滑落して一応怪我で済みましたがヘリで救助されたんだそう・・・ で翌日は煙の匂いで成功を確信して空気孔をふさいで10日間待ちとなったそうです グリツーの1つに地元での語り部もあります、そして今回は炭に関して かやぶきの合掌造りの屋根のまさに「かや」を葺き替えたらその「かや」は冬の間に炭を入れる俵にするためにひたすら編むのだそうだ その「かや」の俵に入る炭は高級品で1俵(15キロ位)が当時で300円だったそうだ、で折れたり薪の手前にあるものは少し質が落ちて200円位になり安いのでその俵はイネのワラを編んで作るのだそうだ ハンパな数ではないので冬の間はこの俵作りがケッコウ大変だったそうだ で文明の利器でもある自転車が移動手段としてどうしても欲しくて4トントラック1杯で2万円ほどの売り上げとなり、その資金で当時1万2千円もした自転車を買ったのだそうだ 孔を塞いでいた土などをどけて、いよいよ炭出しの開始です 黒々と輝くまさに炭がドンドン出てきて皆で「おすそわけ」のお土産です キーンキンとあの金属音がしますよ~~ で、お昼は焚き火をして手作りの五平餅を焼いて食べてきのこ汁とナスとミョウガの漬物と地元の鶏肉の網焼きです この鶏すごいいい脂がでて美味しいのですよ、まさに地鶏でありブロイラーとは比べ物になりませんでした ここでフトこの五平餅に疑問が湧いたので質問しました どうして貴重であるはずのご飯をこのようにしたのか? アワやヒエなどの穀物や野菜などが主食であったろうに・・・ですよね 応えはある意味では「ごちそう」だったんだそうです かなり贅沢な食べ物で滅多には作らなかったそうです 今じゃ観光地の土産だよ・・・そういう事も分かって今度からは五平餅を食べましょう!! ごちそうさま!でした あっ次回は「きのこ狩り」ときのこ汁になるんだそうです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.17 20:32:08
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