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テーマ:ガーデニング情報交換(4564)
カテゴリ:ワークショップ
今朝も空気が冷たく秋晴れになる一日の始まりです
昨日の県内は各種イベントでどこも賑わっていたようですね 自分のところの木工教室もそうでしたから 雪国ではもうすぐ始まる雪吊り、写真やニュースなどでは金沢の兼六園などが有名でしょうか 立山が紅葉と冠雪と青空の3色の彩りで観光客を堪能させているそうです なので雪吊り作業は、まだ早いのかな?という感じですが遅くとも、後1ヶ月以内には済ませないとみぞれが降り始めて寒くて手がかじかみます 2日間の造園屋さんの独自イベントが雪吊り講習会で、多くの人が参加されてました 木工教室ばかりのレポートでは悪いので他の情報もアップします 雪の重みで枝などが折れないようにする作業で雪吊りと雪囲いの2つがあります まずは雪吊り、保護が目的の雪吊りですが見た目も非常に重視されます なのでマツやマキなどの針葉樹にするときは、心棒になる木は丸太などを使うほうが良いです 逆にカエデなど広葉樹の雪吊りには少しでも柔らかさを出すように竹を使います 木の下から上を見上げて枝振りから何本くらいの縄を吊れば良いか考えます 普通の庭木程度なら12本から16本くらいでしょうか? 兼六園などでは80本とか100本とかの凄さですが・・・ 柱を2方向から見ながら垂直を出します、これが微妙に傾いていると見た目気持ち悪いです 見ていて、落ち着きません・・・よく見かけますが(笑) 人工物を視野に入れると判断しやすいです、写真でも横の電柱と比べると垂直なのが分かります それから均等に縄を配分して太目の枝に巻き縛りで結びます このときの角度が2等辺3角形の60度くらいで日本的な美しさが表現できます 他にも注意点はたくさんありますが、講習会ではないのでこの辺まで・・・ もうひとつの作業である雪囲い サツキツツジなど小さめの物で行います、写真では樹高が1m近くまでだとタワーのように下で縄が結ばれていますが2~30cmくらいだと三角錐に組んだ竹に巻き結びと男結びだけで大丈夫です 簡単そうですが、やるとなかなか手ごわいです(笑)これも2方向から見て垂直を出さないと、見てても落ち着きません、しかも複数あった場合は全てが同じ間隔の高さに横縄があるほうが良く これも日本的な美を生み出します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.16 07:51:48
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