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テーマ:ガーデニング情報交換(4564)
カテゴリ:農業
好天に恵まれた3連休も終わり、今日から仕事の人は頑張ってね~
さて3日間にわたって行われた”とやま帰農塾”の最終日の報告 夏期講習のときに秋期にやってみたいことをアンケートにしました その結果で決まったのが初日分の原木へのシイタケの植菌作業 ただ、それだけでは時間があまりにも短すぎ、しかも2時間を植菌 では初体験者にはあまりにも単純すぎ! というのでタケを利用した 工作もありました 2番目に多かったのが今回のワラ作業というかワラ細工でした などと言ってもいきなり”わらじ”も時間的にどうよ? と言うことで季節的に”しめ縄づくり”となりました 脱穀後のワラを乾燥させたを使用します←当たり前か? ただそのままではワラが堅すぎて巧く結えないのでコツコツと叩き ワラをある程度まで柔らかくします この時の注意点はワラ縄を作るのなら柔らかいほうが向いてますが ”しめ縄”のようにある程度シャキッ!としたいものは、ある程度 で止めておかないと仕上がりがクタクタで「だらしなく」なります ワラはゆっくり回しながら真ん中あたりまで叩きます 終わったら上のほうをチョットひねってズレないようにして指で ”しべ”と呼ばれるワラの根元のクズの部分を取り除きます クズとはいえ柔らかい素材なので”しべ”布団の中身になったり、 トイレの紙の代わりになってそのまま人糞の肥料にもなったそうだ まず2等分にしたワラの片方を左の手のひらに載せて、右手で手前 から後ろへズリズリと拠ります 次にもう片方も手前から指先にズリズリと拠ります 2本それぞれが手前から指先に行くと言うのは反時計回りに なっているので、今度は時計回りに2本を拠ります ややこしいですがこの連続が縄のより方です たぶんこれだけでは分からないハズ(笑) しめ縄は10本ずつのワラ2束で拠りますが、神様用?のものは 左巻きだそうで、指先から手首側に拠らないといけません これは右利きの人はチョット慣れが必要ですね~ と、ここまで書いた自分もうろ覚えの縄のより方の知識でしたが 本日マスターしました(笑) なので説明がたどたどしいのかも? 渋ガキを甘くして食べる方法には天日干しにする干し柿(あるいは 、つるし柿ともいう)事と、さわし柿などと呼ばれるアルコールに よる渋み抜きがあります 天日干しは皮をむいて縄で括って乾燥させます、無理に戸外だけで 乾燥させようとすると気温の変化でカビたりします 一般家庭では、一晩くらいを天日干しにしたのち、ファンヒーター などで強制的に乾燥させたほうが無難なのだそうだ 「さわし柿」の作り方は富有柿など”ひらた柿”の渋み抜きに茎の 根元付近を焼酎につけてからビニール袋に密封させて1週間ほどで 甘くなります 写真は初めて見ました~氷見の伝統料理かも? ワラでこのように包んで正月頃まで吊るして熟成させるのだそう 正式な?食べ方は熟れたカキを切り、その切り口に米の粉と砂糖を 和えたもの(キナコの米バージョンか?)をふり掛けてたべるのだそうだ 渋ガキを熟させる方法には米ぬかが良いことから、しばらくの間 米びつの中に突っ込んで甘くさせる方法を子供の頃ばあちゃんから 教えてもらったな~ 甘いけれど柔らかすぎて子供の自分では好きではなかったなぁ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.06 07:16:21
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