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テーマ:日々自然観察(9756)
カテゴリ:植物の話
GWも後半で連休に突入する人も多いのでしょうか?
昨日は気温も高めで、やや蒸し暑くて風もそんなに無かったです 5月に入り里山では新芽のラッシュ時ですね タラの芽ですが実際はタラノキの新芽が正しいか? タラノキの樹皮は民間薬なのだそうで健胃、強壮、強精作用があり糖尿病にもよいとされ芽を食べても同じような効果が期待できると言われ根皮もタラ根皮(たらこんぴ)という生薬になり糖尿病に用いられるのだとか でも無闇な採取で枯れてますけどね ココロある人は一芽残していくけど非常識人はそれを採る 今日が良ければ来年は関係ないみたいな・・・ 同じウコギ科ではタラノキの他にウド、タカノツメもそうです コシアブラの名前の由来は幹を傷つけたときに得られる樹脂を加工すると黄金色に輝く塗料を作成することができるからだそうだ 「金漆(ごんぜつ)」と呼ばれ工芸用塗料として珍重されたらしい コシアブラの和名は漉し油を意味するようで樹脂の利用に由来するからで樹脂といいウルシみたいですが仲間が違います、間違ってもこちらは食べないように・・・ 天ぷらや和え物などに調理しますが天ぷらは絶品かも 一般に写真のように葉が展開する前が最良で下のハカマは取ります フキノトウから春が始まりコシアブラで終わると言われます これから木々の新緑が際立つ良い季節に突入します そして一雨ごとに緑が冴えてきます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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