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テーマ:花と自然を楽しもう(15545)
カテゴリ:植物の話
昨日は利賀飛翔の会と富山森林管理署で開催した水無湿原観察会に参加してきました。
岐阜県境にある水無国有林は水無湿性植物群落保護林として指定されておりミズバショウやリュウキンカ等がブナ林に囲まれた沢沿いに生育しています。 土砂崩れで湿原が埋まり水も無くなりかけていたのを利賀飛翔の会などが保全活動を続け沢水を引くように改良して復元させたそうです。 なので湿原でありながら生育環境の違うカタクリも群生しています。 湿原として維持されればミズバショウは生育でき、また湿原が滅びるとカタクリが生育できるという複雑な環境でもありました。 ほかにはリュウキンカやサンショウウオなども見られます。 保全型のツアーとしてガイド同行のシステムを構築したいそうですが早く実現ができると良いとおもいます。 悪路林道走破が趣味の自分としては面白い道程ではありましたが、参加者103名、車十数台の車列は後方で見ていて大変そうでした。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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