テーマ:花と自然を楽しもう(15579)
カテゴリ:植物の話
マムシグサArisaema serratumサトイモ科テンナンショウ属
球根や葉にはシュウ酸カルシウムが含まれ有毒。 いたずらに食べると口中からのどまでに激痛がはしり、唾を飲み下すことすらできないほどとなる。 盛口満さん著のネコじゃらしのポップコーンの中にマムシグサの芋と実を食べる話があり、勤めていた高校の生徒が好奇心で実を食べた感想が載っています。 ピリピリして死ぬかと思ったとか 背中が寒くなるほど不快な刺激が口に残る 舌の裏とノドに小さなハリをつきたてるような痛みなどという感想がありました。 テンナンショウの生の根茎をそのまま食べることはサポニン類似成分の毒成分があるのでできません。 中毒症状として胃腸障害や麻痺があるといいいますが地上部が枯れたころ、根茎を掘り取り、水洗い後に輪切りにして乾燥させると 生薬で、生南星(しょうなんしょう)というそうだ。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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