楽天がプロ野球チーム?
今日、一番驚いたニュース。楽天の三木谷浩史社長が、プロ野球球団の経営参入について検討を開始するとは。ニュースによれば、球団の本拠地や受け皿会社の設立など「詳細は何も決まっていない」そうですが、オリックスと大阪近鉄の合併で、地元球団が消滅する神戸を本拠地として検討しているとか。日本プロ野球選手会は団体交渉で、経営者側と「新規参入球団の加盟促進を積極的に検討する」ことで暫定合意しているので、条件次第では、楽天の参入に道が開かれるかもしれません。楽天としては、プロ野球経営への参入で知名度を高め、ネット仮想商店街の顧客を増やせるメリットがあるかもしれません。オリックスと近鉄の球団合併から漏れた選手などを獲得し、神戸を本拠地にして、日本プロ野球組織(NPB)に加盟申請するらしい。タイムリミットは29日に開催予定のプロ野球オーナー会議。それまでに参入の是非を決めるそうですが、楽天単独でチームなど作れるのでしょうか?今月中に新球団の参加申請をする「ライブドア」や「シダックス」との共同経営を模索してもよいかも。三木谷社長は神戸出身で、サッカーJリーグのヴィッセル神戸を経営している。ただしJリーグとプロ野球の兼営が認められるかは不明。プロ野球の根来泰周コミッショナーは、楽天が申請すれば「どういう企業でも審査はする」としつつも、「時間的に見て、来季からということは難しい」と、来年からの公式戦参加には否定的。さらに楽天の株価が前日比19000円安の737,000円に下落。球団経営が業績に悪影響を及ぼすとの投資家の判断でしょう。もうすこし、楽天的(楽観的)な経営見通しが出れば上昇するかもしれませんが。でも楽天が球団を作ったら広場の参加者には何か特典があればいいのにな。無料入場券は無理としても、日記を書いている人には割引制度を作るとか…(笑)じつは私、西本幸雄監督時代の近鉄バファローズのファンでした。「江夏の21球」とかいう日本シリーズでの敗戦で有名かもしれませんが、当時の近鉄は、赤鬼・マニエル、佐々木、栗橋、平野、羽田、小川、梨田、有田など一癖も二癖もある打者と、鈴木(啓二)、井本、村田、久保など、不安定だったけど(笑)ハートの強い投手がたくさんいて、とても個性的で強いチームでした。選手たちが西本監督を親父のように慕っていて、不屈の闘志と団結力で盛り上げていた。監督を一度でいいから、日本一にしてあげたかったけれどね…。その近鉄が消えてしまう。時代の流れとはいえ、悲しいことですね。