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明日夢みて

明日夢みて

2005年 7月



2005年 7月 

2005年 7月第1週目撮影
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7月2日早朝に、
初めての尿毒症による癲癇の発作が起きました。

2~3分の軽いものだということでしたが、その前日から呼吸が通常より速いなど、異変が見られました。

写真は発作当日の夕方。
点滴から戻ってきた時には、
かなり調子も戻ってきたようで、
自分から階段を登って2階にも行きました。


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癲癇の発作の後の、体力の消耗が著しく、
後ろ足がふらつくようになりました。
ジャンプもしなくなりました。

1階は障害物も多いので、
モリー専用の部屋は、2階の和室になりました。
夜は介護人と一緒に2階で休みます。






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2階のモリーの部屋の、急ごしらえの押入れベッド。
しっぽが見えます。





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2階の押入れの中に作った専用のベッドが気に入り、
家にいるときは、専らそこで休んでいます。
呼吸数もずい分と落ち着きました。





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2階での生活は、
主にベッドとトイレを行ったり来たり。

食欲があるときは、
2階でお夜食を食べてから、ご就寝。









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癲癇の発作のあと、やはり体力が落ちたのでしょう。

もう机に飛び乗るようなことはしません。
(一度試みたのですが、失敗。)
どこに行ってもお気に入りのまたたびの木。











2005年 7月第2週目撮影
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2階だけではなく、人間の生活スペースである
1階にも専用の居室を作ってあげました。
こちらも気に入ってくれ、
中で落ち着いてじっとしています。

点滴から帰って来てしばらくは1階にいて、
寝る前に看護人と一緒に2階へ上がる生活です。





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1階の居室の中。
外に出てくる用事は、
水飲みとトイレ、たまに食事、
そして、ふと人恋しくなった時くらいでしょうか。

歩く時もふらつくので、
あまり長い距離の移動はしません。







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1階での暮らし。
気分の良い時には、介護人の手を借りて、
以前のお気に入りの場所で寛ぐ。





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一番のお気に入りのパソコン前の椅子。
ここには、まさかのジャンプで挑戦。
案の定、失敗して、介護人の手で乗せてもらいました。






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食欲が少し戻ってきました。
折り良く、お気に入りのネコ缶が見つかり、
食事も積極的に楽しんでいる様子。





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水はよく飲みます。
1階と2階での2重生活にも、すっかり馴染んだようです。
病院での点滴も入れると、3重生活かな。






2005年 7月第3週目撮影
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相変わらず、日向ぼっこは好きなようです。
点滴に行く前の朝のひととき。
気が向いて体力があったら、
夏の朝の弱い陽射しの下で、しばし日光浴。












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押入れベッドも遠く感じるようになったのか、
トイレとの往復の間でうずくまってしまうように。
押入れよりトイレに近いファンヒーターの前に、
モリーの休めるスペースを作りました。
上手く日陰にもなり、
2方を囲まれて居心地は良いようです。

7月上旬はまだ座ることが出来たのですが、
2週目に入ると、丸くなったり
うずくまったりすることの方が多くなりました。







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ということで、新たなモリーの居室が登場。
トイレの近くに設営(移動可のモバイル住居)。
少し小さめのダンボールなので、まだ改良の余地有り。






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少し窮屈そうに見えるのだけれど、
三方を囲まれているのは居心地良いでしょうね。
今後どのように改良するかは、介護人の腕の見せどころ。







2005年 7月第4週目撮影
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3週目中ほどから、むくみが見られるようになりました。
点滴の量を減らして、様子を見ています。
一番ひどい頃で、3.50kg。
身体も重いのか、水を飲むのも大儀そうです。








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点滴の時間も短縮され、
日が高いうちに帰宅できるようになりました。

気分転換になるかと思い、
お気に入りだった庭に出してみても、
うずくまったまま動きません。
首だけを左右に動かして、草の匂いを嗅いでいます。






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点滴の量を減らして数日後、体重が少し軽くなりました。

身体も軽くなったのか、少しだけ動きも軽快に。
1日時間の点滴なので、残りは家でリラックス。
真夏のお日さまの下で、日向ぼっこをしたり。
暑いとは思いますが。






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何故か、お気に入りの場所に、トイレが追加されました。
そこが涼しいのかな?

砂を新しいものに取替え、
出来るだけ不衛生にならないように努めています。







2005年 7月第5週目撮影
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4週目に「この一週間は厳しい。」
と言われてから、約1週間が経ちました。
うれしい事に、モリーの様子は、
まだ落ち着いてくれています。

英国土産のキャットニップを送ってあげたら、
興味を示したのは、最初だけ。
やはり、またたびの木の方がお好みのようです。





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久しくしていなかった行動。
人の上に自分から乗ってきました。

以前はよく見た光景ですが、
癲癇の後、体力が落ちてからは
それほど興味がなくなってしまったようでした。
まだ、甘えん坊の芽が残っているのですね。










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時々見られた、睡眠を妨げる
痙攣のようなピクピクも少し治まり、
ここ数日は以前より眠れている様子。

むくみも脱水も良くも悪くもならず、
全身の状態も特に変化はありませんが、
リラックスはしているようです。

点滴の時間も1日6時間となり、朝夕の庭の風景を、
ゆっくり眺めることも出来るようになりました。


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たまに、ほんの少しの間だけ、お座りをすることもあります。
前足で突っ張る力が弱くなっているので、
すぐにうずくまってしまいますが。















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