カテゴリ:ひとり言
私は大勢の子供たちにも空手を教えている関係で
空手に関する技術は基より、挨拶や言葉使いなど 礼儀等にも子供たちにすれば少々厳しいことを言う 方かも知れない。 キレイ事と思う向きもあろうが、私は昔なら当たり 前に言われていた言葉が今は死語に成りつつある。 との思いから敢えて子供たちにキレイ事?を言う ことにしている。今の世の荒れ様の一端は、 こんな言葉の欠如にもあるような気がする。 私は子供たちに「強くなるほど人に優しくなれ!」 「人が困っているのを見て見ぬ振りをするな!」 「自分の都合ばかりを捲くし立てるな!」などなど・・ 先日、近くのコンビニへ行ったとき、相変わらず 不届き者の仕業だろうが、そこにゴミ箱があるにも 関わらず周辺にはゴミが散乱している。 こういう不届き者は、ひっ捕まえて厳重に注意する のが一番手っ取り早いのだろうが、中々その現場には 遭遇しない。 苦々しい思いで、その場を通過しようとした時、私の 横をすれ違おうとした20歳代の青年が突然しゃがみ 込んでそのゴミを拾い出してゴミ箱に捨てた。 私は無意識に頭を下げて、ありがとう!とつぶやき ながらも、自分自身を非常に恥ずかしく思った。 ゴミを捨てた不届き者には、腹を立てても目の前のゴミを 拾おうとはしない。 子供たちに偉そうなことを説法しても自分はどうなんだ!と。 まあ、そんなに立派な身の上ではないのだから、子供たちに 立派なことを説きつつ、自分自身へも言い聞かせている言葉 なのかも知れない。 http:www.asukajuku.jp/ 【本日のお気に入り】 日本人の新作法 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/04/12 03:25:37 PM
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