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映画蝉しぐれ 朝の10時の回で映画蝉しぐれを見る。 がらがらの劇場でぽつねんと座って堪能するのを夢想していたのに 劇場は満席。ほとんど年配のかたですが。 木曜日の朝の景色ってこんなのだったのか。 わたしは午前を休暇にしてサボったのです。 「蝉しぐれ」は原作は何度も読み、TVのドラマでも何度か見た記憶がある。 最近ではNHKでふくの役を水野真紀が演じているのを見たが、 あれも良くできていた。 今回の蝉しぐれもしっとりと良くできている。 ふふっと笑えるユーモアもあっていい。 泣けるところは五ヶ所くらいかな。 わたしが、一番泣くところは、出水の時、堤防を切る場所を三町上に懇願する場面。 自分に根っからの百姓意識が植わってるんだと実感する。 木村佳乃も好きな女優だがふくの役にはちょっとさっぱりしすぎる。 水野真紀はすこしふくよかで色っぽすぎる。 だから誰がというのは、思いつかないが原作とはイメージが違うな。 木村佳乃きれいでしたよ。 ちょっと注文を付けるとすれば二ヶ所。 荷車で父上を家に運ぶ場面は、蝉しぐれの題名になった大事な場面。 少し荷車が軽すぎるように見える。 小舟で城下に入る場面。 普通は菰などを被って身を隠すだろうしふくの白い衣装はありえないだろう。 緊迫感が感じられない。 ※ 昼食はひょいと入った坦坦麺の店でランチ。 この酢豚がめっぽう旨かった。 メニューを見ると坦坦麺のところに「ハバネロ坦坦麺」というのがあり 危険ですと注意書き。 こんどあれを食べに行こう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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