カテゴリ:心の中
やさしい世界を正しいと教えられた。
人々が助け合い、笑いあう、楽しい世界。 そんな世界を理想として、私たちは生きるべきだと教わった。 それが正しいと幼いながらに思ったし、誰もがそうであり続けるのだと思った。 私は今でも変わらない。 やさしい世界のために、できることはなんだってする。 けれども、そんな世界を覚えている人はほとんどいない。 言葉で語られても、そのために何かをしようとも思わない。 私一人残された気になってしまう。 私の中には、あの幼い日々に神が生まれてしまった。 私はその神を信奉し続けることしかできないし、もはや疑えない。 くだらなくも思ってしまう、正義とは何なのかと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月06日 23時10分41秒
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