鼻の下に　鉛筆はさんで木の香りを楽しんでいるとき

学校の先生が　おっしゃった。

ボタン　日本で一番初めに　鉛筆使った人が誰かわかるかと


うーん　鉛筆買った人かなあ

鉛筆を作った人　　古い人　　校長先生だ　と言って

クラス中で笑われた


先生は笑いながら　歴史に残る人としては　徳川家康だとおっしゃった。


初めのころは　輸入だけど

その後は　輸出できるまで技術は　進んだけれど

海外向けに　鉛筆の芯を　最初と最後だけしか入れてなかったり

芯のできのよくないのが出回って　日本の鉛筆の評判落としてしまい

その名誉を回復するまで、すごく時間かかったんだぞ


と　笑ながら私の頭を　なでてくれた。



鉛筆の芯　信用をなくす

人の心の芯もしっかりしてなくては　芯が大切なんだな


芯が　かなめ　　芯要だ(しんよう)


それから　ン10年　　私には　愛用している　シャーペンがある。

結婚したとき　パン君が初めて買ってくれたシャーペンだ

芯が細くて　すぐ折れる　が　ノックすると出てくるし


時々ヘソまげて　出てこないときもあるが、　なんだか私に似ていて

好きなんだ。


去年は　一つの目標決めて試験勉強に　挑戦した。


何度か　諦めようとしたけれど


教科書見るたびに　難しくて　意味不明で泣きが入ったけど


トントンと　家族の励ましで　また　友人のノックで

私の体の真ん中の芯が　何度も何度も　出てきて


たくさん　勉強することができた。



鉛筆と　シャーペン持って


そして　無事に　試験受けることができました。　　
やればできるじゃない　わたしと　自分をほめたい気分


みなさまの足跡に　メッセージ本当にうれしいでした。

返事もできないままですが　ホント　ありがとう～


そして　最後に


波ちゃーーーーん　　やったよー