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~打ち込み講座・ドラムス(2)~
それから、ちょうどおヘソくらいの高さで、
体の正面に位置している太鼓をスネアドラムといい、
これがドラムセットの主役を務める。
「パンパン」と歯切れが良い芯のある音がして、
ドラムス全体のキャラクターを決定してしまうほどの
重要なパーツと言える。
次に、バスドラムの上に据え付けられている太鼓がタムタム。
一般的には2つでひと組になっている形が多い。
スネアドラムよりも丸くて厚い音がする。
さらに、スネアドラムの右横に置かれいるのがフロアタム。
タムタムと同種の太鼓で、ピッチはより低い。
タムタムとフロアタムは、主にフィルインに使われる。
最後はシンバル。
プレイヤーから見て左側の高い位置にある
シンバルをクラッシュシンバルという。
これは、曲のパターンが切り替わるタイミングで
用いられることが多い。
もうひとつ、右側の高い位置にあるシンバルが
ライドシンバルといって、
ハイハットと同じようにビートを刻む役割を担う。
以上、基本的なドラムセットは
この7つのパーツで構成されるのが一般的である。
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