【難しいお話】キリスト教に喧嘩を売ってみようVol.13 「サムソンに取り憑いた悪霊、YHWH」その2
その1からの続きです。さらに少しばかり蛇足ではあるが、2006年のニューヨークタイムズに、「サムソンは反社会性パーソナリティ障害である」という記事があった。サンディアゴ・カリフォルニア大学(UC)傘下の研究所で、エリック・アルトシュラー博士が発表している。興味のある方は探して見てはどうだろうか。 サムソン一代記を読んでのオレの素直な感想は、「これって単なる不特定多数に向けた無差別な犯罪行為の記録だよな」という事である。 現代に例えるなら、秋葉原通り魔事件を引き起こしたヤツとか池袋通り魔事件の犯人、池田小学校連続児童殺傷事件の犯人とかとサムソンは本質的になんら相違点が無いと言える。 そして、このような凶悪で残酷かつ凄惨な犯罪にYHWHが加担したのは実に大問題ではないのだろうかw その昔、阪神大震災の時の事をとあるキリスト教の牧師が述べているのを聞いて驚愕した記憶がある。彼は、「震災は偶像崇拝を戒める為の神の試練」だと堂々と言い放ったのである。 他にもインドネシア地震・津波に関しても同様の発言をしてた牧師がいた。 個人的には「アホちゃうか」と思ってやまない。 それらの自然災害で被害を受けたのはノンクリスチャンとか異教徒のみなのか?その「津波発言」を行った牧師(あえてどこの教団かとか言及しないがプロテスタントである事だけ明言しておく)は、アメリカ・ニューオーリンズを襲ったハリケーン・カトリーナの被害に対しては「同性愛に対する神の裁き」とはっきり明言したが、カトリーナの被害で亡くなった方々は全員同性愛者なのか?バカ丸出しの理屈でしかない。 結局その牧師の発言は、自分トコの神(YHWH)を、「不特定多数に死を齎す犯罪者」レベルにこき下ろしただけに過ぎないのだが、当のクリスチャンはそういうのを全く吟味しないので実に笑える話に仕上がっている。 仮にその牧師の主張が全面的に正しいと仮定したら、所詮キリスト教のYHWHとかはシャーマニズム的要素から抜け出せず、道徳的観念の欠如した原始的な信仰対象でしかない事が浮き彫りになるではないか。 その牧師の話が無くとも、このような「サムソン物語」とかの聖書の内容を読むだけで我々はそのような低俗なYHWHをいとも簡単に発見する事が出来る。 これらの物語が古代ユダヤの伝説や昔話・逸話の類を寄せ集めて造ったであろう、という点は容易に想像がつく。じゃないと、こんな荒唐無稽な話が「真実」とかと信じられる人はいないし、もしこれが真実であると仮定したならばYHWHという存在がどれほど邪悪で醜悪なものであるかを浮き彫りにする結果にしかならない。それはクリスチャンが主張する義とか愛とかの装飾語とは程遠い姿を露呈するモノであり、前者の「物語説」で言えばクリスチャンの主張する「聖書は全て真実である」という話と真っ向から矛盾する話である。 人間の体に取り憑き、4030人ものの無辜なる人を虐殺せしめし存在が義であるとか愛であるとか公平であるとか、実にへそが茶を沸かす話である。 こういう「The story」を信じてる人間は無知蒙昧としか言いようがなかろう。 クリスチャンも、こういう悪霊に取り憑かれる前に、どこかでお祓いでも受けてみてはどうだろうか。お勧めする。 今回はここまでw いやぁ、なんというか、書いてて反社会的パーソナリティー障害についてもちょっと調べてみたんだけど、これ クリスチャンに当てはまる人多いねw 要点をいくつか述べてみると ・他人の権利を無視、或いは侵害する(異端とか異教徒とかetc) ・児童や青少年時代から兆候があり、成人後も続く ・人を騙したり社会規範や法を衝動的に犯す(こんな荒唐無稽な話を真実とか主張する時点でもう、そりゃもう。騙してるとしか言えないよねw) ・攻撃的であり、自分の行動を省みたり後悔・懺悔の念が非常に希薄(とあるコミュの方々にお見せしたいですよこれww) ・主に犯罪者、詐欺師等に多く、政治家の中でも兆候がみられる ・自己破壊的行為に走る傾向がある (出典先:不良少年、不良成人:反社会的パーソナル障害に対処するには。著者:ドナルド・ブラック アイオワ大教授) キリスト教を信じるからそうなるのか、そういう兆候を持っているからこそキリスト教に引きよせられるのかは実に謎ですね。ええ。 さて、次回は今回よりも不愉快で猟奇的内容なので、閲覧注意ですw 題して「チン皮収集家ダビデ」をwww 若干18禁かもしれないけど、mixiって18歳以上だから 全然OKだよね?w まぁ 聖書の内容なんだし、聖書は18禁指定じゃないしねw それでは次の時間まで! C U Next Time! Bye~