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カテゴリ:ハイパーインフレ
http://research.stlouisfed.org/fred2/series/STDSL セントルイス連銀の小型定期預金の引き出しが急激に増加。 小口の定期預金の解約が急増じているのは、米国の個人の懐が急激に空っぽになっているようだ。ペーパーマネーに対する不信感と早く引き出して何か物に変えているのかも知れないし、リストラされて再雇用の見込みがない人々が増えているのだろう。 日本も、このまま円高が進行するなら、生産拠点の海外移転が更に増え、それに伴う首切り&リストラは加速して国内産業の空洞化が激進するのでしょう。 数年前から個人の貯蓄の取り崩しが始まっており、個人の金融資産が1400兆円あると言われて久しいが、実態は1000兆円を割っている可能性がある。 ゆうちょと民間銀行の預金が日本国債の買い付けに流用されているが、既にその原資は枯渇し始めているとみなければならない。それは日銀による国債買い付けにも表れている。日銀は買い付けの為に輪転機をフル回転しなければならない時期は遠くない。 そうなれば「いつまでもあると思うな親の脛」ならぬ「いつまでも続くと思うなデフレ」 米国が日本の後を追うのか、日本が米国の後を追うのか? いずれにしても現状の日米は火の車。
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Last updated
2010.11.11 13:33:22
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