ありがとう

突然ですが、この日私は一日だけのアイドルになりました。 え～、その年で？（ハイ。） 中高生のアイドル、・・のはずありません。 おじ様たちのアイドル、でもありません。 では・・？？ ご縁があって、ある保育園にボランティアへ行きました。 簡単な英語の歌を紹介し、みんなで歌い、絵本を1冊読みました。チビッコたちは寒さもにもめげず、元気一杯。おおきな声で一緒に歌い、とびきりの笑顔を私に返してくれました。 「喜んでもらえて、よかった～」 そう、思い、♪good bye　の歌も歌い、good bye の挨拶も済んだ途端、アンコールの嵐。リクエストにお応えし、今日紹介した歌をそれぞれ数回歌いました。チビッコたち、ノリノリです。 今度こそおしまい。"Good bye!" の挨拶。興奮しているチビッコたち。 すると、保育園の先生が一括。 「みんな、今どんな気持ち？」 静まり返り、「？？・・」と考えるチビッコのなかから、元気な「うれしい！」という声。 「そうか、うれしいんだね。」 「うん！！」 「じゃぁ、その気持ちをたくさん伝えようね。たくさん、たくさん言おうね。なんて言えばいいかな？」 「また来てね！」（←こどもは、正直です。） 「う～ん・・。その前に言うことがあるでしょう？今日、うれしいんだから、何て言う？」 「ありがとう！」 「そうだね。みんなで、Apple tea 先生に『ありがとう』って言おうね。」 「ありがとう！！」 「ありがとう」"Thank you!"「明日また来てね」「一緒に給食食べよう」などと、私の方へ突然押し寄せ、チビッコたちに取り囲まれたのでした。 一人一人に声をかけ、握手し、まるで一日限りのアイドルになった気分でした。 私のほうこそ、たくさん学ばせて頂き、幸せな気分にさせてもらいました。 みんな、ありがとう！またね～。