職業用ヒダ取り器を使ってみた
こんばんは、道具から入るハンクラー、肉球です。本日は職業ミシン用のヒダ取り器について。manydropsさんのヨークギャザーワンピのギャザー寄せがとても面倒だったので、勢いで前から狙っていたヒダ取り器を買ってしまいました。私が買ったのは、ビクター産業さんで扱っている職業用ヒダ取り(TA)。TKスーパーらくらくタック 万能ヒダ取り器 家庭用価格:3,780円(税込、送料別)職業用 象印高級ヒダ取器価格:3,400円(税込、送料別)家庭ミシン用職業ミシン用多分右リンクの職業用が同じ物だと思うけど、未確認です。 左画像でピントの合っている切替盤で、1針、6針、12針毎のタック寄せと直線縫いを切り替え。その下の黒いヒダ幅調節ネジで、タック~ギャザーと寄せ方を替えることができます。布を差し込む場所。試し縫い。10cmラインを引いて、何cm寄るのか確認。わかりにくいですが、上段真ん中が6針のタック寄せ、他は1針のギャザー寄せです。使った感想:さすがにギャザーはとても美しい仕上がりだけど、寄せ幅の調整が物凄く面倒です。<例>59cmの幅に92cmの布をギャザー縫いする為に、試し縫いで9.2cm→5.9cmになるヒダ幅調節ネジの位置を探る。(ゲージ取り?)この作業で5回くらい試し縫いしました。ギャザーが綺麗にできる位置で調節ネジを固定して、布を合わせる際に幅が広い分を待ち針打ちで調整した方が早かったです。(^_^;)ギャザーを寄せちゃった後に幅が足りなくて解く失敗もしたし。ティアードの服やレースのギャザー付け、または寄せるデザインで何着も作る人なら、買って使う価値はあると思います。私の場合、一生スパンで原価償却できればいいや、という感じです。(ドラえもん体型にギャザーは鬼門のような気もするんですが…w)